送り盆に付き合ってくれた孫娘だったが

 一日おいて昨日は

 娘の鍼灸院通院だというので

 爺が付き添ってお子守に出かけた。

 いつもは婆が行くのだが

 友達と高原のリゾートホテルに出かけてしまったのだ。

 

 鍼灸院の待合室で

 約一時間の治療時間中

 愚図ることもなく待つことができた。

 

 ヤレヤレと息つく暇もなく

 今日は、娘の家まで出かけてのお子守。

 

 娘たちは夫婦で講演会に出かけるため

 行き帰りの時間を含めて

 4時間ほどお子守をしてくれという。

 

 爺婆で出かけていく。

 我が家に来ての留守番と違い

 娘夫婦が出かけても

 どうということなく

 楽しく過ごすことができた。

 

 這い這いもどうやら少しそれらしくなり

 本当に日々変わっていく。

 婆に抱っこしてのミルクも

 

 そのまま寝かせれば

 自分で哺乳瓶を持ってミルクを飲むし

 

 念のために持参した抱っこヒモも

 これは何かと

 あれこれいじりまわす。

 

 爺バカではないが

 こちらの言葉はだいぶ理解しているような気がする。

 やり取り遊びも間もなくできそうだ。

 

 四時間ほど機嫌よく過ごし

 満ち足りた思いで帰途に就く。