K市のファミリーサポートセンターの

 支援提供会員の講習会に出かけてくる。

 

 「子どもの障害の理解と関わり方」というテーマの

 講師として頼まれたものだ。

 

 このところ、このための資料作りなど

 結構時間をかけてきた。

 これまでも

 回数は決して多くはないが

 子育てについて

 お話をさせていただく機会はあったが

 これが恐らく私の人生で

 最後の機会だと考え

 それなりの準備をしてきた。

 

 

 参加していた会員さんは

 8人ほどで

 こじんまりとした講習会だった。

 

 終わった後

 一人のお母さんが

 かつてK市の子育て教室

 「のびのび教室」に参加さたことがあり

 そのときに

 お子さんについて

 早期療育を勧められて

 障害児通所支援の事業所に通い

 現在は保育園の年中児になって

 元気に登園していると

 事後方向をしてくださった。

 

 その時の相談が

 役に立ったというお話だった。

 

 今日も講習の中で

 早期発見・早期療育の大切さについて

 触れられたことで

 改めて当時のことを思い出し

 話をしてくださったという。

 

 長いことさまざまな相談をさせていただいたが

 こんなに嬉しいお話はない。

 最後の講師を終えるにあたり

 つい嬉しくなって

 お母さんにこちらから

 逆にお礼を申し上げた。

 

 最高の一日になった。