妄想族 幸運は「幸せそうにしている人」に訪れる おやすみです
運命というのは、
とかく意地悪なものです

たとえば、何かを
「欲しい」と思って

やっきになっているうちは
決して手に入らないのに

潔く諦めた途端

向こうのほうから
転がり込んできます

そんな経験が、
アナタにはありませんか

あるいは、
恋人が欲しいと
思っていた時は

ちっとも
出会いがなかったのに

諦めて仕事に
専念したところ突然

運命の人と巡り合った

という恋愛エピソードを
耳にしたことはありませんか

運命の神様は、
誰に対しても
優しくあ~りません

どんなに笑顔で
幸せそうに見えるでも

実は懸命に自分の運命と
闘いながら生きています

幸せそうな人と
そうでない人との違いは

辛いことがあっても失望せず

前を向いているかどうか

幸せに見える人たちは

苦しい時も挫けず

笑顔で歩み続けているんですよ

辛くても、笑顔

実は、これこそが
幸せをつかむ秘訣ですよ

期待すると裏切られたり

欲しいものが欲しい時に
手に入らなかったりするのは

すべて運命のせい

それなら、初めから
期待しなければいいのです

「あわよくば」などと
運命に期待することなく

地に足をつけて頑張って
生きているアナタを見れば

運命の神様もきっと
微笑みたくなるでしょう

人生を思い通りに
しようとするのはやめて

ただ前向きに生きることに
一生懸命になって下さいね

アナタが求めるのをやめれば

運命は意外なほど
すんなりと
開けていくはずだよ

妄想族 不安・恐怖心とはこうつき合う おやすみです
自分の将来について
考えると
不安になったり

怖くなったりすることは
ありませんか

今の生活を守りたい

仕事も恋人も、
失いたくない

そんなふうに考えてしまうと

恐怖心に
苛まれてしまいますよ

そもそも、人は何も持たずに
この世に生まれ

何も持たずに
死んでいきます

失うものなど、
初めから何もないのです

そう思えば、
生きていくことは少しも
怖いことではあ~りません

むしろ怖いのは、
そうした恐怖心によって

身動きが
取れなくなって
しまうことです

せっかくチャンスが
巡ってきても

この先に何が
あるのだろうと恐れると

飛び込む勇気を持てません

自らチャンスを
逃すことになってしまいます

強運の人たちは

「何があるか
わからないからこそ

人生は面白い
」と考えます

その余裕が、
また運を呼び込むのです

「案ずるが産むが易し」
という言葉がありますが

人生というのは
「どうにかなる」
と思って構えていれば

本当にどうにか
なっていくものです

「よりよく生きる」
ことに集中しましょう

アナタがしがみついて
いるものを

すべて捨てることから
始めて下さい

そうすれば、
もっと心穏やかに
生きていくことが
できますよ
妄想族 「しょせん私は」ではなく「これから私は」と考える おやすみです
人間の不幸の原因は

たいてい「今の自分」に
満足できないことに
あります

でも、これは裏を返せば

幸せになるためには
満足できる自分になれば
いいということです

自分自身を
レベルアップする方法は
色々ありますが

もっとも簡単なのは
「しょせん私なんて」と

後ろ向きになるのではなく

「私だってこれから頑張れば
」と前向きに考えることですよ

ところが、
これを実践できない人が、
実に多いんです

初めから高い
レベルにいる人など、
一人もいませんよ
どんな人間も、自分自身を
丁寧に磨きながら

一段、また一段と
少しずつレベルを
上げていくんです

それが一番の近道ですよ

しょせん私なんて
頑張ってもこの程度

そんなふうに
諦めてしまったら

そこで成長は止まりますよ

自ら成長することをやめた人が

レベルアップなど
できるはずがあ~りません

アナタが周りの
頑張っている人たちと比べて

今の自分をふがいなく
感じるなら

これから自分を磨いて
誰にも負けないくらい

輝いてみせると
心に決めてくださいね

視線は途端に
上向きになるはずだよ

「しょせん私は」という
後ろ向きの思考から

「これから私は」という
前向きな発想に
変えることですよ

自分自身を押し上げる
ポジティブな考え方

生き方こそが

アナタ自身を
レベルアップさせ

幸せへと
導いていくんですよ

妄想族 自分は強いのか弱いのか、考えてみる おやすみです
アナタは自分自身のことを
強い人間だと思いますか

それとも
弱い人間だと思いますか

自分がどういう人間かを
把握しておくことは

人生をスムーズに
生きる上でとても重要です

性格的に強いタイプか
弱いタイプかは、
その基本です

人生は引いてばかりでも

がむしゃらに
突き進むだけでも
うまくいきません

前進と後退・
強さと弱さ

プラスとマイナスが
バランスよく引き合って

人生は成り立つものです

自分が弱いと思うなら、
強く生きる努力をすればいいし

強い人間だとわかっていれば

時には引くことを
覚えればいいのです

自分が強いか弱いかを
知っていれば

よりよく生きるために

自分は何をすべきかが
明確になりますよ

もしアナタが最初の質問に
即答できないのだとしたら

あれこれ考えすぎて
いるのかもしれません

考えすぎて余計なことを
どんどん取り込んでしまうのは

自分を混乱させ、
人生を複雑にするだけだよ

まずは、
人間としての強さは
何かと考えてみることです

いざとなれば自分ひとりの力で

何でも切り抜けていくだけの
自信があるかどうか

もしそれを人間としての
強さだと思うのなら

これまでの自分が
どうだったかを
思い出してみるのです

そうすれば、自ずと答えは
出てくるでしょう

自分の軸が定まらず、
あちこちブレていては

思い通りの人生を
歩むことはできませんよ

自分を迷わせる
思考は切り捨てて

自分の中に一本の
まっすぐな線を通す

これがとても
大切なんですよ

妄想族 「やりたくないこと」が教えるメッセージ
やるべきことが
たくさんあるのに

どうしてもやる気にならない

やらなくてはいけない
とわかっているのに

つい先延ばしにしてしまう

そんな経験はありませんか

確かに、
何でも先延ばしするのは
悪いクセです

でも普段てきぱきと
物事を処理している人が

今日に限ってやる気が
湧かないというような時は

無理をしてはイケないよ

やらなくてはイケないと
わかっていることを

あえて後回しにすると

心の中ではずっと
そのことが気になりますよね

やりたくない
という気持ちとは裏腹に

「いつかはやらなくては」
という思いが

どんどん膨らんで
いきます

するとその思いは、
いつしか

「よし、やろう
」という前向きな気持ちに
変わります

気が乗らない状態で
ダラダラやるよりも

やる気が高まった状態で
取り組んだほうが

効率よく楽しみながら
こなすことができますよ

またどうしても
やりたくないと感じるのは

自分の‘気‘が
まだ充実していない
というサインでもあります

そういう時は無理に
手をつけようとせず

他のできそうなことから
処理していくんですよ

何かを始めるのに
ちょうどいい頃合に
なることを

「機が熟す」
と言いますが

それは自分の中の
‘気‘が熟すという
ことでもあるんですよ

ただし、
何でも後回しにして
土壇場で
慌てて取りかかるような

生来の怠け者には
当てはまりませんよ

そういう人は逆に自分に
発破をかけるくらいで
いいのです

自分の心の中の
クセを知った上で

自分はいつ

何をすべきか

きちんと計画を
立てるんだよ

それができれば

人生は自然と自分の
望む方向へと
導かれるはずだからね
