妄想族 我慢するにもT・P・Oがある♪ おやすみです
プライベートでは
つき合う人とお互いに

「ノー」を言い合える
関係が必要です

この世には、
否応なしに我慢を
強いられることが

たくさんあります

寒い中、外でバスを待つ

少しぐらい体調が悪くでも
無理して出勤する

どんなにつまらなくても
上司の話にじっと耳を傾ける

こうして考えると、
私たちは

ただ生きているだけで
かなりの忍耐力を
使っていることがわかります

だからこそ「ノー」
と言える場面では

はっきり「ノー」を言う
必要があるんですよ

都合の悪い時に
かかってきた
友人からの電話は

「後でかけ直すから」
と言って切る

どうしても行きたくない
約束はキャンセルする

どんなにお店の人に
進められても

気に入らないものは
買わない

気の合わない
相手からの誘いは断る

このように、
プライベートでは

「ノー」と言えることも
たくさんあるんですよ

お互いに「ノー」を
許し合えるからこそ

みんなで一緒に頑張ろう
という連帯感も
生まれるのです

そのお互い様である
プライベートでの
「ノー」を

自分だけが言えずに
我慢しているから

心から安らげる
場所がなくなり

息苦しくなるのです

我慢にもT・P・Oが
あります

その必要がないところまで
我慢していると

本当に我慢すべき場面で、
忍耐力が切れてしまいますよ

我慢すべき時と、
そうでない時を
見極めることですよ

それだけで、
ストレスは今の
半分になるんですよ

妄想族 一日にひとつ‘小さな幸せ‘を見つける おやすみです
幸せになることは

実はとても簡単です

人生は今日という
一日の連続

ですから一日、
一日を丁寧に

楽しんで生きてさえいれば

幸せになれるんです

もちろん、時には
辛いことも起こるでしょう

それでもなお楽しんで
生きていくためには

毎日ひとつ、
何か‘いいこと‘を
見つけることですよ

たとえば、
後輩の入れてくれたお茶が
とても美味しかったとか

偶然通りかかった店先から
大好きな曲が流れてきたとか

どんな些細なことでもいいんだよ

そんな小さな喜び

ささやかな幸せに、
まず気づくこと

それが重要なんですよ

人から見れば
「なんだ、そんなこと・・・」
と思うような

些細なことにも
喜びを感じられる

そんな幸せに対する
感受性の豊かな人は

ちょっとしたきっかけから

大きなチャンスや
幸運を引き出し

大きな喜びへと
つなげていけるんですよ

幸せをつかむには、
遠くを見るのではなく

自分の足元を
見つめることだよ

平凡な毎日の中にも

小さな幸せが
たくさんちりばめられていることに

アナタは気づくはずです

今日アナタが見つけた
小さな幸せが

アナタの心を少し豊かにし

それが明日への
エネルギーとなります

小さな感動の日々を積み重ねて

人は大きな幸せを
手にしていくのだからね

妄想族 自分の‘勘‘は案外正しい
日本人には男女を問わず

血液型による性格判断を
好む人が少なくありません

細かいことを
いちいち気にするのはA型

人の話を
全然聞かないのはB型

といった話を
アナタも一度ならず

耳にしたことがあるでしょう

確かに仕事の人間関係でも、
恋愛や友人関係でも、
血液型で判断してしまえば
納得しやすいかもしれません

けれど、
それだけでは自分の眼で

相手を理解しようとする
努力を放棄しているということ

つまり、
目の前の相手を
ひとりの人間として認め

きちんと向き合おう
としていないということです

そもそも、
血液型は基本的に
4タイプしかありません

何十億という人を
わずか4つのタイプに
分けること自体、
ナンセンスです

実際、
性格判断に血液型を
これほど関連づけるのは

世界でも日本人だけと
言われています

血液型だけでなく
星座や手相などもそうですが

人や物事を判断する時に、
そうした

‘不確定要素‘を
基準にしていると

必ず相手を見誤りますよ

自分自身の力で理解し、
判断するクセをつけないと

本当に大切な人や重要なことを

みすみす逃してしまうことに
なるんですよ

血液型や占いなどより

自分の感性を信頼することだよ

血液型で相性が悪くても

おおいに
結構ではあ~りませんか

自分の判断でお互いに
信頼し合うことのできる

よい関係を築いて下さいね

妄想族 ‘期待‘するのをやめる効果 おやすみです
好きな人に
振り向いてもらいたい

上司にもっと認めて欲しい

幸せな結婚がしたい

ほとんどの人は、
そんなふうに

心の中で何かしら
期待しながら
生きています

でも残念ながら、
期待をしているうちは

何ごともうまくいきません

「期待」というのは

往々にして
「他力本願」だからです

たとえば、仕事

上司は部下の仕事ぶりと
仲間との協力関係や、
業務内容、成果などを見て、
それ相応の評価を下します

要するに、
上司に認められるかどうかは

本人の能力次第ということです

ですから、もしアナタが
「こんなに頑張っているのだから、
もっと認めてくれてもいいのに」
と上司の評価に不服でも、
それは自分の力量不足を棚に上げ

上司に不正な評価を
求めているのと
同じことなんだよ。
そんなことを期待しても

叶うはずがあ~りません

恋愛や結婚にしても

相手に幸せにしてもらう
ことばかり期待しているうちは

決してうまくいきませんよ

人の心は、
アナタの思い通りに
動くものではありませんよ

自分の力では
どうにもできないことに
望みを託すから

失望することになるんですよ

他力本願の望みなど

破れて当然です

そういう意味では
期待というのは

初めから破れるように
できているのです

「期待はずれ」
という言葉がありますが

むしろ
「期待するからはずれる」
と考えるが正解かなぁ

他人に何かを期待する前に

自分の力でやろうとすることです

そのためには
どうすればいいかを
考えることが

アナタの本当の
幸せにつながるんですよ

妄想族 「自分の幸せ」に人の目は関係ない おやすみです
日本人は何かにつけ

「勝った」「負けた」を
決めるのが好きです

30歳以上で独身、
子供のいない女性のことを

「負け犬」
という言い方をして

それが話題に
なったこともあります

けれど、
その数年前までは

結婚を選ばず仕事で
キャリアを積み

自由に生きている
女性たちのことを

みな羨んでいました

世間の評価など、
しょせんはその程度のものです

決して当てにはなりません

人生には、
勝ち負けなど存在しませんよ

周りから「勝っている」
と思われている人たちにも

悩みはあります

仕事で成功して
トップに立った人は

周りがみんな部下か
ライバルになってしまうため

たいてい孤独を
感じています

百歩譲って、もし人生に
「負け」があるとするなら

それは時代によって
変わる世評に惑わされ

自分を見失い

卑屈になってしまうことです

大切なのは、
他人にどう思われるかではなく

自分がどう感じているかだよ

もし、今のアナタが未婚で
子供がいないとしても

仕事や趣味に生きがいを見出し

満足して生きているのなら

それはとても
素敵なことですよ

心から満足して
生きている人たちは

人のことを
悪く言うことはないし

逆にとやかく言われても
いちいち気にしたりしません

アナタもそのくらい心に
ゆとりを持つべきですよ

心の満足こそ

真の勝利の証ですよ

自分の選んだ人生を、
自信を持って

堂々と生きていくことです

時代や人に媚びない潔さこそが

女性を美しく
輝かせるんだからね
