妄想族 こんワンばんワン^^ 続きは明日 おやすみです
「第一章」
何人かで会話している時に

ただ聞き役に
徹している人がいます

あるいは、まったく
話題がないのか

人の言うことにうなずいて

笑ったりするだけの
人もいます

もしかしたら、話題が
ないというよりも

何をしゃべっていいのか
わからいのかもしれません

私は今までブログで
「しゃしゃり出る」ことの

格好悪さや
「わたし、わたし」と
売り込みの多い女性が

周囲から孤立していくなどを
書いてきました。(過去記事)
ほどほど、という
言葉があります

なんだって、
ほどほどが大切なのでは
ないでしょうか

出すぎない、
引っ込みすぎない、
ほどよい態度です

といっても、
頭の中には常に

いろいろな楽しい話題や
興味深い情報が

あったほうがいいのです

今流行っている音楽や
映画のことや

もちろんファッションの
情報などにも

詳しいに越したことはありません

ただし、それを

ひけらかさないことが
大切なんですよ

たとえば誰かが
「最近の日本映画に
ついて思うことは・・・」
などと語りはじめたら、
会話に加わりながらも、
少し身を引いて聞き役に
まわりましょう

上手に賛同したり、
時には違う意見を

持っているような表情を、
かわいらしく浮かべるのです

そして話し手に
「アナタはどうですか

と質問された時、相手を
不愉快にさせない程度に

自分の意見を言ったり

話の流れに沿った話題を
提供するんだよ

「能ある鷹は爪を隠す」
ということわざを
実践するんです

なかには、こういう人を

「いやみな感じ」と
思う人がいるかもしれません

でも、それは違うのです

いくらたくさんの話題や
情報を持っていても

話すタイミングを
わきまえなければ

それが生きてきません

それに、こういう人が、
中心になって話をしている
人のことを

助けることもたびたび
あります

話が行きづまったり

誰かが鋭く
反論しはじめたりした時など

ずっと黙って聞いていた人が

一言意見を言うだけで

その場が落ち着くことも
あるんだからね
