妄想族 ①愛される女より愛する女が幸せな理由 前編② 「愛する女」のほうが可愛い 後編
①
男は、ごくごく
一部の人を除いては、

すごく飽きっぽい生き物です

ある男がある女性を
愛したとしましょう

彼は毎日電話をかけたり

プレゼントをしたりと

手をつくして愛する女性の
気を引こうとします

しか~し、それは永遠に
続くものではないのです

何日も求愛を続けますが

いつまでたっても女性の
気を引けなかったり

他に素敵な女性が
登場したりすると

それまでの熱が急速に
冷めてしまうこともあるのです

男は燃え上がるのも早いですが

冷めるのも早いことを
覚えておいて下さいね

手を替え品を替えて言い寄って
いたにもかかわらず

もう他に目が向いてしまうのです

結局「愛される女」
はいつのまにか

「なんでもない女」に
なってしまうのです

突然の出来事によって
女性への思いを打ち消してしまう

本当に不可抗力としか
言いようあ~りません

「愛される女」
が突然

「どうでもいい女」
になってしまう

男は身勝手だと言われても
しょうがないでしょう

しかしこれが現実であり

抗議をしてみても
変わることはないでしょう

ですから「愛される女」が
幸せなのは

特定の期間に限って

という条件がつくかも
しれませんね

②
「愛する女」というと

積極的な女性のような
感じがしますが

実は必ずしもそうでは
あ~りません

私的には「愛する女」
という言葉からは

ひかえめなイメージが
浮かんでくるのです

さらに人を愛することは

その人をより魅力的にします

アナタが誰かを愛した瞬間

アナタには新しい魅力が
生まれているのです

ときめく気持ちがアナタに
女性ならではの

柔らかくしっとりした魅力を
与えてくれます

これは人間というより

女としての喜びじゃ
ないですかね

「愛する女」には
「この人を守らなくては」
という

感情からくるある種の
責任感が生まれるのです

例えを飛ばして結論を言いましょう

「愛される女」より
「愛する女」のほうが

幸せだと思います

「愛する女」は
その恋愛で主導権を握って
います

その女性の思うままと言っても

言いすぎではありません

何故って

愛を続けるのも終わらせるのも

その女性が好きなように
決められるからだよ

よ~く考えて下さい

自分が愛する相手は一人です

愛する人がたった一人なら

自分で選びたいと思いませんか

自分で本当の愛を選んで

その愛にときめいたり

悩んだりしたいと思いませんか

アナタは是非
「愛する女」
でいて下さいね
