妄想族 男が「飽き」を感じてしまうメカニズムとは?
あれも欲しい、
これも欲しい
まるでコレクターのように
何でも欲しがるのが
男性と思って下さい
特に他人が持っているものが
欲しくて欲しくて
たまらないものですから
いつも瞳と心を旅人のように
放浪させています
女性に対しても同じかも
しれません
つき合いはじめて間もない頃は
ベタベタして離れようと
しないのですが
相手の女性がかなり自分寄りに
なってきたことを
確認すると安心してしまいます
つまり手に入れると安心し
それ以降の努力を怠って
しまうのです
昔から
「釣った魚には餌をやらない」
とよくいわれるでしょう
男性が安心して
あぐらをかいてしまうと
女性は不安になって
ますます彼のほうばかりを
見るようになります
すると男性は図に乗って
自然と目を別の方向へ
チョロチョロ
向けるようになります
ちょっとしたすれ違いや
喧嘩が起こるのは
こういう時ですよ
女性は、その時に
「飽きられた」
と錯覚してしまうのです
本当は飽きたのではなく
自分のものになった途端、
安心してしまってだけですよ
心の底では女性に対する
気持ちは変わっていないので
そこでジタバタせず
大きく構えていて下さい
ただし、現実に
飽きることも多いんです
それは女性のせい
というわけではなく
男の病気みたいなものです
プラトニックな関係の時は
なかなか近寄れなくて
気持ちだけが、進んでいますが
一線を越えると征服したような
気持ちになり
「冷めて」しまうのです
一度冷めると、もとのように
情熱的にはなれません
だけどね
お互いがいつも魅力的であれば
絶対「飽きる」ということは
ないと思います
いつも何かを秘めている
まだ自分の知らない面がある
新たな発見がある
つまりね
自分を磨いている人は
飽きられることはないんだよ
切磋琢磨という言葉がありますが
男女の仲もこれが理想的ですね
お互いに励ましあいながら
向上していくのなら
飽きることはありえません
つき合いはじめた頃より
5年経った頃のほうが
そして5年目より
10年目のほうが
一緒にいて楽しいというのが
理想的ですね
短期間に全部見せてしまって
もう何も残っていなければ、
当然飽きるでしょう
飽きられないようにするには
それなりの努力が必要ですよ