妄想族 ‘プライド‘と描かれた旗は即捨てて下さい
「プライドが邪魔するのよね~」
この言葉はよく耳にしますし

またよく使われていますよね

ここであらためて、
プライドについて考えてみましょう

「あのレストランに連れてって
くれるような男じゃないと

私のプライドが許さないのよね

これは偶然耳にした
女性の言葉です

まだ20歳そこそこの若い女性が

ワインや料理のソースに

薀蓄を傾けだしたのに驚きました

実際、日常の生活が
そうかというと(失礼ながら)
普段はインスタントのスープで

食事を済ませているように
見える女性たちなんです

このタイプは、今の世の中
じつに多いのにはびっくりです

数々のマニュアル本から
つまらない知識を身につけ

ランクUPしたと
勘違いしている女性達・・・・・
結果、
とんでもないプライドだけを

身につけてしまったのでしょう

たとえば狭いワンルームの
マンションに住み

ごく普通の生活を送っているのに

ある時を境に見栄と
プライドが顔を出し

とんでもない知識だけを
ひけらかす

薀蓄女になってしまうのです

めいいっぱいまわりを意識して
煙草片手に見栄を張る

若い女性たちの姿を
想像してみて下さい

自分では気づいていなくても

もしかしたらアナタの
姿かもしれませんよ

でも背伸びがいったい
なんになるのでしょう

ただ自分を酷く疲れさせるだけですよ

心がときめかなければ

どんなゴージャスな
レストランで食事していても

空しいだけです

そんな時間(プライド)、
もう捨ててしまいましょう

心ときめく男性を見つけて

二人で手を取り合いながら
スニーカーで

海辺を思いっきり走って
みたいと思いませんか

潮風に吹かれながら

アナタの手作りの
サンドイッチを頬張る二人

年相応の恋とはこういうことですよ

安いプライドに縛られていると

本当にアナタだけオバサンに
なってしまいますよ

「なによ、こんなところに
私を食事に連れてくるなんて!」
まだ偉そうにそう思う人は

救いようの無い心の
貧しい人間です

本当の価値を知る人間は

ラーメン一杯にもその価値を
見出すというものですよ
