妄想族 「見えない部分」の礼儀正しさこそ相手に伝わる
TV電話でもないかぎり

電話の相手がどのような姿勢で

話をしているかは見えません

そこでどんな格好をして
電話をしても

相手にはわからないだろうと
思いがちですが

それは大間違いですよ

机の上に足を乗せて
ふんぞり返って電話をしていれば

その雰囲気は何となく
伝わるものなんですよ

人間も神経を研ぎ澄ましてみると

かなり動物的感覚が働き

電話を通しても気配を
感じることができます

したがって、
電話で話す時でも

相手が目の前にいると思って

話さなければならないんですよ

何かを頼もうとする時は

頭を下げるんですよ

同感の意を表す時は

大きくうなずき

反対している時は

首を横に振ってみるんですよ

そのほうが話のニュアンスが
よく伝わりますよ

とくにビジネスの場での電話では

その人と相対しているつもりで

姿勢を正しくして
話したほうがいいですよ

その礼儀正しさは

電話を通じて相手に伝わり

必ずよい印象を与えるはずですよ

相手に見えないところでも

礼儀正しくきちんとする
姿勢が必要だからね
