妄想族 耳に痛いことほど、アナタにとって大切なことだったりします
誰でも「自分はこういう人間だ

という

‘自分に対するイメージ‘を
持っています

「僕は強そうに見えるけれど、
本当はシャイで気の弱い人間なんだ。」
「私って見かけは派手だけど、
性格はどちらかというと地味なほう。」
などと、
それぞれ思い思いの自分像を
持っているんです

しかも誰でも
「自分のことは自分が
一番わかっているんだ

と思っているのが常です

ですから
他人から、
自分が思っているのと違う自分や

意外な自分を指摘されると

多くの人は

反射的に驚いたり

反発したりしてしまいます

人は指摘を受けると

指摘の内容がどんなものにせよ

その内容についてマイナスに
受け止めてしまうものなので

小さな一言が、
ケンカに発展することもあります

「この人、私のことを
こんなふうに思ってたのね

本当の私はそんなんじゃないのに

と言って具合です

しかしよく考えて見ると

他人が理解している自分と

自分が思っている自分の
どちらが本当の自分かなんて

誰にも決められるものでは
あ~りません

「他人が目に映った姿が
本当の自分の姿だ」
と言う人もいるでしょうが

それも正しいかどうかは、
わかりません

しかし、少なくてもコレだけは
言えます

それはね

他人の指摘を素直に受け止めて

自分自身を振り返って
見ることができる人のほうが

そうでない人よりも好感を
もたれます

ということです

指摘は素直に
受け止めるんですよ

