妄想族 自分を安売りしては駄目ですよ おやすみです
私たちは、自分自身を
大切にしていない時や

自分の価値観をどこかで
疑っている時

異性関係がだらしなく
なります

投げやりな恋をしたり

次から次へと恋人を替えていったり

私たちが本当に自分を
大切にしていたら

そんなやけっぱちな交際は
できないはずですよね

何で自分の愛に軽い気持ちに
なれるかが妄想族には不思議です

簡単で手軽な恋に走る時

私たちは自分を嫌って
いるんだと思います

自分の無気力感やむなしさを
まぎらわすために

刺激的な異性関係を必要と
しているんだね

自分を安心させるために

恋人を利用しているといっても
いいでしょう

ことさらモテたいと思うのも、
同様の理由だろう

多くの男性(女性)が
自分に夢中になることで

小さな自尊心を満たそうと
しているのかもしれないね

しかし、
こうしたお手軽な恋の
相手になる人も

同様に自分自身に対するむなしさを

恋の刺激で忘れようとしているか

そういう女性を利用して
遊ぼうとするのは男性です

そうした恋が

心の満足をもたらしてくれることは
おそらくないでしょう

恋をしている本人も

そのことはわかっているはずです

わかっていて何故やめれないのか

それは、そんな恋でも
失ったら自分に残るものはない・・・
という気持ちにかられるから
でしょうね

刺激がなくなれば

何もない空虚な自分と
向き合わなければなくなります

しかし、そこに大きな
誤解があります

人間は空虚な自分に向き合う時

果たして不幸なのだろうか

何もない自分を受け入れた時

私たちは自分自身について

自分をとりまくあらゆる
事柄について

何のウソをつく必要も
なくなります

「ごらんのとおり

これが私です

一見敗北に見えるかも
しれない状況こそ

明日へ続く限りない種が
まかれた状態なんですよ

自分がもっていても、
もっていなくても

そのまま事実を受け入れて

ありのままの気持ちで
スタートしてみましょうね
