妄想族 伝えたいことの半分くらいしか言葉にできないのは何故? おやすみ
伝えたいと思っていることがね

まだ自分の中ではっきり
していないんです

実体がないというか

漠然としているというか

抽象的というか

とにかく自分の中で形に
なっていないのです

なんとなくこんなもの

という感じで

まるで泡のようなものなんです

○なのか△なのか、
そんなふうに

ぼや~っとした輪郭が
浮かんでいるだけで

中身がはっきりしていないんです

DAKARA言葉にできないのです

自分でもつかめていない段階で

なんとなくこんなことを伝えたい

と思っているだけなんです

人は他人と話すことで

自分の言いたいことや
伝えたいことを明確にしたい

と思っているのかもしれません

自分一人では形にできない
イメージを

人に伝えることで具体化しようと
しているのかもしれませんね

人に何かを話すというのは

自分自身の気持ちを確認する
作業のような気がします

伝えたい、伝えたい、
と考えをめぐらせながら

自分は本当はどう思っているのかを
考えていると思うんです

誰かに伝えたいことは

本当は自分に伝えたいことなのでは
ないでしょうかね

人に何かを伝えるというのは

自分の中の一種の
確認作業のようなもので

自分に明確にわかっている
ことであれば

人に伝えたいと思わないかも
しれませんね

もちろんすべての場合が
そうだとは言いませんがね

伝えたい気持ちをうまく
伝えられないときには

どうすればうまく話せるか
ということで悩む前に

前にも書きましたが

ノートに書き出すと
よくわかってきますよ
(自分ノート)

思いつくままに書き出すと

そのうち順序だったものが
出てくるはずです

やはり会話にも地図が
必要なんです

目に見える

現実的な地図です

それによって

自分でも気づかなかった
自分を

発見することが

あるかもしれませんよ
