妄想族 感謝の気持ち 2
伝えたいとおもっていることが
まだ自分の中で
はっきりしていないんです
実体がないというか
漠然としているというか
抽象的というか
とにかく自分の中で形に
なっていないのです
なんとなくこんなもの
という感じで
まるで泡のようなものなんです
マルなのかサンカクなのか、
そんなふうにぼや~っとした
輪郭が浮かんでいるだけで
中身がはっきりしていないんです
DAKARA言葉にできないのです
自分でもつかめていない段階で
なんとなくこんなことを
伝えたい
と思っているだけなんです
人は他人と話すことで
自分の言いたいことや
伝えたいことを明確にしたい
と思っているのかもしれません
自分一人では形にできない
イメージを
人に伝えることで具体化
しようとしているのかも
しれませんね
人に何かを話すというのは
自分自身の気持ちを確認する
作業のような気がします
伝えたい、伝えたい、
と考えをめぐらせながら
自分は本当はどう思っているのかを
考えていると思うんです
誰かに伝えたいことは
本当は自分に伝えたいこと
なのではないでしょうかね
人に何かを伝えるというのは
自分の中の一種の確認作業のような
もので
自分に明確にわかっていることで
あれば
人に伝えたいと思わないかも
しれませんね
もちろんすべての場合が
そうだとは言いませんがね
伝えたい気持ちをうまく
伝えられないときには
どうすればうまく話せるか
ということで悩む前に
以前に、
言いましたが
ノートに書き出すとよく
わかってきますよ(自分ノート)
思いつくままに書き出すと
そのうち順序だったものが
出てくるはずです
やはり会話にも地図が
必要なんです
目に見える
現実的な地図です
それによって
自分でも気づかなかった
自分を発見することが.
あるかもしれませんよ