妄想族 ターニング・ポイント
望みどおりにならない
人生のプロセスは、
すでに若いうちから
始まっています。
そして
「思いどおりにはならない」
と思いたびに、
少しずつ自分がなくなって
いくのです

その反対に、
何かを決断するたびに、
「望んだとおりになるんだ」
とか

「大丈夫」と
思っていれば

少しずつ人間性が豊かになり

しだいに活力がわいてきます

結局、
望みが叶う人間に
なるためには

眠りから目を覚まし、
一歩一歩

本来の自分をとりもどしていく
以外にないんですよ

人間は、
ひとたび目覚めれば

「傷ついたままでいよう」
と自ら思わないかぎり

本当に傷つくことはないと
信じて下さいね

眠っている状態では、
何も知ることはできず!
何も体験することができず!
したがって何も変わりません

何ひとつ思いどおりに
ならない人生というのは

丁度悪い夢を
見ているようなものです

その悪夢から覚めるには

それまでアナタが一度も
したことのなかったこと

すなわち
「自分をはっきりと見つめる」
という作業をしなくては
なりません

あたかも生まれて初めて
深い眠りから覚めたかのように

初めて目を開いてものを
見ることができるように
なった時

それが、アナタの
「ターニング・ポイント」
となるのです

その時、
アナタはまるで生まれ
変わったように感じ

目の前には新しい世界が
広がるでしょう

その時アナタは
「高次の力」と一体と
なっているんですよ

そしてすべてを神に
ゆだねることができ
(妄想族は仏教)

すべての不安は消え失せ

心が望むのは

「愛」と「平和」
だけとなっていますよ
