妄想族 ‘いい人‘は何年たってもとり残されますよ
まわりから
「とってもいい人ね」と
言われるタイプの女性は

まさに‘明るさ‘を
チャームポイントにして
います

男性にも女性にも
人気があります

でも、
友達ならいいのですが
‘恋人‘となると

瞬時にして男たちは
ひるみます

そして、
それを彼女自身も充分に
承知しているのです

彼女たちがもっている
‘明るさ‘は

本来、
とても魅力的なはずです

では、
どうして彼女たちには恋人が
できないのでしょうか

‘明るさ‘には
二種類あります

第一には、天性の
明るさというものです

つまり男たちが望む
明るさですね

この‘明るさ‘には
無理がないのです

しか~し、
もう一つの第二の
‘明るさ‘には

無理が見えるのです

自分を傷つけたくないがゆえの
カバーだと言ってもいいでしょう

わかりやすく言うと
「皆によく思われたい」
という意識が先立つ
‘明るさ‘なのです

いわゆる‘いい人‘
ということになるでしょう

この‘いい人‘こそがアナタを
不幸にしてしまっているんですよ

恋とはおかしなもので、
謎の部分が

あばればあるほど魅かれて
いくものです

最初から‘いい人‘より

謎がありそうな女性に
男心が動くのは事実です

男心はその謎の部分に
一直線に進みます

これが恋なんですよ

ですから、
残念ながら‘いい人‘は
何年たってもとり残されます

たとえばね

推理小説を妄想し
描いてみて下さい

最初から事件の結果が
見える推理小説など

誰も読みたいとは
思わないでしょう

逆に二転も三転もするものに
魅かれていきます

ページをめくる速度も
早まるわけです

まさに男女の
関係そのものです

もう‘いい人‘つまり
友達関係はやめて

恋人を見つける時期が
きたんですよ

「いい人ね」と
いくらまわりに言われても

それが幸せにつながるとは
限らないのです

幸せとは、
一人の男の人と築きあげる
ものなのです

そろそろ本来のアナタを
少しずつ見せていきましょうよ

‘いい人‘から卒業しようとして

すぐに、これが私!
もダメですよ

推理小説のテクニックで

少しずつ、
少しずつアナタを見せて

「答えは後回し」が

男性を魅きつける
コツですからね
