妄想族 できないことを無理にできるに変える必要はないよ
「できない」を
「できる」に

変える必要がない場合が
たくさんあります

たとえばね

私は数学が苦手です

サイン・コサイン・
タンジェントなど

ちんぷんかんぷんです

でもね

私の今までの仕事にも

人生にも

特に三角関数が
「できない」ことで

何ら支障もありませんし

不幸にもな~りません

DAKARA私は数学が
できないことを悩んだり

嘆いたりして
「できない」を

「できる」に
変えようとは思わないのです

でも、
アナタが数学の先生に
なろうとしている学生さんなら

三角関数が
「できる」ように

取り組むことが必要に
なってくるわけです

世の中、
何でもかんでも自分自身が

「できないこと」を
「できる」にして
いこうと思ったら

行き詰ったり、
苦しくなったりすることが
多くなってしまいますよ

「他人にできて、
自分にできないこと」
をただ比較して

苦にして、その
「他人ができること」を

自分が本気で必要ともしていないし

望んでもいないのに、

無理に体得しようとするから

おかしくなるのです

「できない」を
「できる」に変えたい時には

それが自分にとって
ふさわしいことなのか

必要なことなのか

できるようになるのを
望んでいることなのか

心からできるように
なりたいと思っていることなのかを

まず知ることが
大切なんですよ

それが「できること」
と「できないこと」と

人生でうまく
つき合う秘訣であり

必要なことを体得して
いくコツなんですよ
