妄想族 言葉の重み
言葉は一度口に出したら
元には戻りません

なかったことに
ならないからこそ

慎重に言葉を発して
いたいと思います

愚痴や不平不満や怒りは
口にしてはイケないとも
思っていました

これを言ったら
親が悲しむとか

これを言ったら
相手が傷つくとか

自分の価値を
下げてしまうとか

そんなことばかり気にしていた
時期がありました

でも人は誰しもマイナスの
感情を持っているものです

いつもそうした感情を
押し殺そうとしている人ほど

そのままの感情を
表現しようと思うと

ついつい尾ひれがついて
思っている以上のことを
口にしたり

大きな行動に出てしまったり
することがあるようです

もしも昔の妄想族が友人に
愚痴を気楽に言えてたらなぁ・・・・
昔の妄想族はずっと心の中で

マイナスの感情を持ちながら

ギリギリまで「いい人」
を演じ続けていたんです

最近では喜怒哀楽を素直に
出せるようになりましたょ

愛している人たちには
正直な感情を

言ったほうが関係は長く
続くということにも
気づいたのです

もう10年くらい前に
気づいて入れば

大事なものをなくさなくても
すんだのかもしれませんね

一度出した言葉はなかったことに
ならないからこそ

一言一言を慎重にね

でも、
それは言葉や思いを抑え込む
ことではないのです

言葉が持つ意味や力に気づいて

卑屈にならず

一言を直感的にさらりと
言える自分、アナタで
いて下さいね
