妄想族 「差別」と「区別」
みなさんのなかに
八方美人さんはいませんか

誰にでもよく思われたいし

一種の正義感のようなものから

誰にでも平等に接するべき
と思っていませんか

会いたいと言われれば
人に会ったり

届いたメールにも
丁寧に返信したり

次第に仕事の移動時間や
会議の合間に

時にはご飯を食べながら

気づいたら朝から晩まで
メールしていませんか

嫌われたく
なかったのでしょう

仕事がなくなって
しまうかもという

漠然とした恐れがあった
のかもしれませんね

人に対して「NO」
と言うのが怖かったのかも
しれませんね

しか~し、
それにどれだけの時間を使い

他にやるべきことを
どれだけ削っていたか

それがわかった時に
人は変ろうとするのです

みんな平等

というのは申し訳ないけれど
返上して下さい

アナタの1日も、
他の人と同じように

24時間だけなんですよ

もちろん人を差別する
わけではありませんが

仕事の優先順位を考えて

区別することを大切に
するようになりましょうよ

この人にはすぐに
会わなければならないけれど

この人とはこの商談が
終わってからのほうが

内容の濃い話しができる

この食事会にはこのために
出なければならないけれど

この飲み会にまで
出てしまうと流石に
体調に響きそう・・・・・
アナタが大切に
しなければイケないのは

多くの人からの笑顔よりも

大切な人の笑顔や

自分自身の笑顔を
守ることですよ

自分が笑顔で
いられることをするのが

たぶん1番大切な
ことなんですよ

PS
みんなを平等に
大切にするよりも

まずは自分を大切に
しましょう

「差別」はしないけれど

「区別」は必要だよ
