妄想族 言葉
私ぐらいの年になると
ほとんどが年下です

若い方と話をすることが
増えます

そんな時、
どんな美辞麗句も

マニュアル通りの
受け答えに聞こえたり

単なるお世辞としか
思えなかったりする人が
います

一方、
正しく美しい敬語を
使っていなくても

私に対する熱い思いを
感じられる人もいます

人は言葉の裏にあるものに
気づくものです

心が
のっている言葉かどうか

ちゃんと
伝わってしまうのです

営業の方も
言葉巧みな人よりも

実は口下手な人のほうが
売れる場合があります

言葉は少なくても
熱意が伝わるから

お客様の心が
揺さぶれられるのですね

相手に対する感情は

必ず目や態度や行動に
出てきます

強い思いがあるのならば、
言葉にならない思いも

人は五感を通して
受け取ってくれます

大切なのは相手に
対しての思いやり

礼儀


日本語を勉強するのは

この思いを言葉に
するためなのです

その思いがあるのならば

多少間違っている
日本語でも構いませんよ

アナタの本心を正直に
伝えようとして下さいね

相手はアナタの思いを
必ず受け取って
くれるはずですよ

PS
心の中に‘敬語‘があれば

言葉に心を
のせて下さいね
