妄想族 「私はこういう人」と決めない♪
自分の考える
「本当の自分」と

人から見たイメージが
異なり

そのギャップに悩むことが
あります

けれど、自分の考える
「本当の自分」とは

多くの場合、
他人と自分とを比べたり

親や友人から
「アナタにはこういう面がある」と
言われたりしたことを
総合してできあがったものです

言い換えれば、
育った環境によって
作られた偏見です

ですから、
進学や就職をして

それまでの人生とは
異なる環境に身を置き

そこで初めて
出会う人たちを通して

今までとは違う自分を
発見するのは

決して驚くことでは
あ~りません

幼い頃は、
自分は周りの子たちとは
ここがちょっと違っていると

漠然と感じてはいても

それが自分の個性だとは
確信できずにいるものです

成人してから
知り合った人たちに

「アナタはとてもユニークな人ですね」
と言われて初めて

自分には世間一般の人たちとは

異なる感性が備わっていることを

はっきりと認識することも
あります

このように、
他人のちょっとした一言が
きっかけとなって

自分では気づいて
いなかった自分の一面

性格や才能などが
引き出されることが
あります

人から見たイメージの中にも

「本当の自分」が
隠されていることが
あるんだよ

自分を決めつけすぎると

自分の可能性の枠を
自ら狭めることになります

それは、
とても損なことです

自分自身についても

また人の意見に対しても

もっと柔軟な心を持てば

「アナタ」という
一人の人間の可能性は

無限に広がっていきます

その可能性をアナタ自身が
もっと楽しむことだよ

ただそれだけで、
いつもの生活が

輝きを増して人生観が
ガラリと変わります




