妄想族 ‘いい男‘はわずかしかいない
幼い頃から女性たちは

‘恋‘に夢を持ちます

理想が誰にだってありました

‘白馬にまたがった
王子様が必ず迎えに
来てくれる‘・・・
ロマンチックな乙女心は、
少女の頃から芽生えます

でも現実には

‘白馬に乗った王子様‘が

迎えに来てくれたなどという話は

まったくと言っていいほど

ありえません

一時期、適齢期の女性の

多くが口にした

‘三高(高学歴・高収入・高身長)‘
三高がブランド物のように

彼女たちを襲った

ことがあります

「他は揃っているんだけど、
卒業した大学がイマイチ」
「ちょっと収入がねぇ」
自分のことは棚に上げ

言いたい放題の女性たちで

溢れていました

そして、その彼女たちの

今はと言いますと、
相変わらず

「恋人ができない」
と嘆いているんです

でも、はっきり言って

できないのは当然かも

しれませんね

男も恋も、
ブランド品ではないのです

本来、
男と女の恋というものには

障害がつきものです

それを二人で

乗り越えようとする時

恋が深まり、
愛が生まれ、
結婚という型に

おさまっていくものなのでは

ないでしょうか

三高だの理想だのと言う前に

まず自分のことを

もう一度よく見つめて下さいね

‘アナタは男性に理想を

ぶつけられるほど

完璧ですか

心優しい男性たちは、
女性に向かってこんな

言い方はしませんが

彼らの本音はきっと

こうでしょう

三高ブームの時、
男性たちはその手の女性たちを

頭の中で馬鹿にして

いたと思いますよ

理想というのは

もともと完全なものではなく

変化していくものです

好きになったその人が

理想の男になるというものです

そこのところをもう一度

よく考えて下さいね

いい女は余っていても

いい男はほんのわずかしか

いないんですからね




