妄想族 どんな時男の心に「浮気」が芽生えるのか?
独り者の男性は、
あまり恋を恋と

叫ばない気がします

目をギュッと光らせ恋の

相手を探してはいないはずです

割と余裕のようなものを

感じるのです

かえって恋人がいたり

妻帯者であったりする人のほうが

必死になっているのです

「ないものねだり」
という言葉がありますが

まさにそれで

幸せな家庭を

築いている男性に限って

別の恋を求めるものです

挙げ句の果てに

不倫騒動まで起こして

泥沼状態になります

もったいないことです

自分のことを本当に

愛してくれている家族を

敵に回し家庭に

帰っても火花を散らし

反目しあっているのです

人生の多くを無駄に

しています

これは、やはり
「ないものねだり」に

尽きると思います

出逢うべくして出逢った、
と思いたいのはやまやまですが

そんなものは偶然の偶然です

浮気をしたくなるのは

自分が認められていない

という気持ちもあるでしょう

一番身近な家族に対して

何故自分のことを

わかってくれないのか

と不満を感じるようになると

誰か他に自分を

わかってくれる人を

探し出そうとするのです

意識してそんなことを

思っているわけではなく

ちょっとした家族との

すれ違いからだと思います

しかし当の本人たちは

そう思いたくはないでしょう

「もっと前に逢っていれば」と

そうなるのが運命で

あったかのように感じて

二人で悲劇のヒロインと

ヒーローを演じるのです

浮気をしている最中は

そういう自分の姿に

酔っていることが

多いのではないでしょうか

そして日を重ね

ある日急に現実を突きつけられ

冷めていくのです

毎日とは違った味覚であったり

触覚であったり

視覚であったり

そんなものを求めたくなるのが

浮気だと思います

結婚していない

恋人たちも同じです

すべてを見せてしまうと

そうなってしまうのかも

しれませんね


