妄想族 タイトルなし^^
物事には


暗い面の両面があります

明るい面を見るということは

単なる楽観とか、
過度は期待とは違うし

暗い面を見つめるのも

単なる悲観とは違います

物事には両面があることを

本当に知ると喜びだけの

喜びというものはない

悲しみだけの悲しみ

というのもない

ということがわかってきます

喜びの中にある悲しみ

悲しみの中にある喜びという

立体的な世界の手応えが

強く感じられてくるのです

人は愛を誓いあう時、
2パターンあると思います

① この愛は揺るぎないものと
誓いあう人

② 別れることがあるかもしれない
という事実を受け入れ

愛を誓いあう人

どちらのほうが

深い感情かといえば

それは②ではないでしょうか

(個人差あり)
時には魔が差すかもしれない

もしかしたら

憎みあって別れる時があるかもしれない

だからなお、今、永遠の

愛を信じたいと願う

そこに人間の希望があるのです

未来はどうなるか

わからないからこそ

「永遠に愛します」
という言葉が

今の真実として出てくるんです

これが人生の立体構造です

絶対に二人の愛が

壊れることはない

という思いは観念にすぎず

都合の悪い未来を

遠ざけようとする

防衛反応なのです

この時二人の愛は

守りの姿勢に入って

しまいます

そうなれば愛はやがて

義務へと変わり

義務感はやがて憎しみへと

変化するかもしれません

暗い面があるかもしれないと

受け入れながら、なお

明るい面に希望を

託すことが楽しいのです


