妄想族 男は尽くすより、尽くしたい?
はっきりいいましょうね

尽くさせる女のほうが

気が楽です

男性が自分から

能動的に尽くせる場合

自分のペースを保てるのです

普通に考えると、
尽くす女性とつき合ったほうが

男のペースで進められると

思うでしょうが

それは反対ですよ

相手はこちらの都合を

考えずに尽くしている

場合が多いのです

それに男として、
ちょっと振り回されるぐらいの

感覚が心地いいのです

冷静に相手を

見つめることができ

自分がスケールの

大きい男だという

満足感を得られます

女性に尽くすということは

いつもその女性を

取り巻く様々なことを

見ていなければなりません

それは義務感ではなく

無意識です

自分が演出家になれるのです

もちろん、
男は何の見返りも

求めずに尽くしている

わけではありません

尽くす喜び

尽くす快感

尽くす後味のよさ

尽くす愛の確かさ

そういつた様々な喜びに

酔いしれるのです

尽くすことで

自分自身の気持ちも

相手への想いも

コントロールできるのです

さらに女性の

スケジュールさえも

意のままというわけです

こんな楽なことはあ~りません

しかし、
もし計算のうえで

やっているのなら

必ず近い将来破綻が

訪れるでしょう

スマートにやることが大切です

女性にしても

好きな男性から尽くされることに

不快感を抱く人はいないでしょう

むしろ、相手を心から

信頼するようになるはずです

結局男は、ただ愛する

女性の喜ぶ顔が見たいのです

尽くす行為は

愛する女性を幸せにしたいという

想いの表れであり

結果として男がリード

できるだけです

逆に尽くす女性は、
すべての人とはいいませんが

どちらかというと

女性ではないでしょうか

それに反論すると

「別に見返りを求めている
わけじゃないわ」

といい返してきます

でも男の眼には明らかに

何かを求めているように

映るんですよ

男はとても能動的な

生き物です

尽くしてもらって

調子に乗るよりも

自分が尽くした時の女性の

うっとりした顔を見ていたいと

思っているのですよ


