妄想族 料理の味つけは、鍋をなめて覚えるもの
一流レストランの

調理場では

ベテランコックが新人に

「この料理の味つけは、
砂糖を大さじ一杯、
塩は一つまみ・・・」
などと、手とり足とり

教えたりしません

新人は、洗い場に

回ってきた鍋やフライパンに

残っているソースを、
自分の舌でなめて味を

覚えていきます

とはいっても

なめただけでは

どの調味料をどれだけ

配合したか

わかりません

それについては

「自分で考える」
しかないのです

営業職も同じです

最後のクロージングは

新人には伝授しません

人に教えてもらうことを

前提にしていると

いつの間にか自分の頭で

考えることのできない

「マニュアル人間」に

なってしまいますよ

思考停止した人からは

真に必要とされる

商品や斬新な発想

面白い企画は生まれません

考える力をつければ

どこでも生きて

いけるようになります

サバイバル力のある人に

なりたければ

次の4つの心得を

実行してみて下さい

① 自分なりにあらゆる
事実(データ)を集める

② 推論し


③ 推論を実際に試して
みて確認(検証)する

④ 教わったとおりに
こなすだけで満足せず

他の可能性を探る

PS
人から「どうの、こうの」
と教えられる前に

自分で考えて

行動しましょう


