妄想族 素敵なクリスマスにしてね
人は「恋愛」と

ひとくくりにして

しまいがちですが

「恋」と「愛」
とは違いますよ

アナタは、その違いを

わかりますか

たとえばね

今、アナタに好きな人が

いるとします

「相手にも自分のことを
好きになってほしい」
と願うなら、
それは「恋」です

一方、
「もし好きになって
もらえなくても

自分の心は永遠に変わらない」
と思えるなら、
それは「愛」です

本来、
心は自分だけのものです

簡単に人にあげたり、
逆にもらったりできる
ものではあ~りません

人を好きになることで

悩んだり苦しんだりするのは

相手の心という決して

手に入らないものを

欲しがるからですよ

また、相手の心を

自分だけのものに

したいという

独占欲は、
必ず嫉妬につながります

はじめは純粋な

気持ちから始まった恋も

嫉妬心が芽生えた途端

それは自分勝手な

欲望に変わります

自分の欲望を欲望を

満たしたいがゆえの

「自己愛」に姿を

変えてしまうのです

その相手と一生つき合って

いきたいのなら

まず自分の気持ちを

「恋」から「愛」へと

昇華させることですよ

「恋」から「愛」へ、
言いかえれば

「恋心」から「愛情」へと

アナタの思いを高めるには

相手に何も求めないこと

見返りを一切欲しがらないこと

これに尽きますよ

相手の心という
「代償」を

求めることをやめれば

誰かを思うことで

悩んだり苦しんだり

しませんよ

また、何があっても

気持ちが揺らぐことがなければ

時を重ねるほどに、
その思いは深く

強くなっていきます

「失恋」という
言葉はあっても

「失愛」という
言葉はないように

恋は破れることがあっても

愛は破れません

もう一度アナタ自身に

問いかけて下さい

相手への思いは

「恋」なのか「愛」
なのかとね

人を本当に愛している時

心は温かくトキメキ

体中が幸福のエネルギーに

満たされますよ

仕事をしていても、
ひとりで街を歩いていても

自然に笑みが

こみあげてきます

「愛」は、アナタに

生きる喜びを与えて

くれるんですよ

PS
自然に笑みがこぼれるなら

その恋は本物ですよ


