妄想族 「アナタのいう通り」
車を運転している時、
やたら後ろに

近づいてくる車が

気になって仕方がない

というような経験はないですか

ぶつかってしまうのでは

ないかとイライラする

そういう状況の時、
アナタだったらどうしますか

「急ブレーキを踏む」
「追い抜かれないように
ゆっくり走る」
「ブレーキを踏んでいると
思わせるために
テールランプを点ける」
等など、いろいろな

考え方があるでしょう

ある人はこう言いました

「そういう時は少しも
取り乱すことなく

自分の車を脇に
よせて停めて

先に通してあげます。
事故はどこかよそで
起こしてもらいましょう

ひねりが入ってますが

素晴らしいアドバイスです

イライラして攻撃的に

なっているドライバーが

そのうち事故を起こすのは

目に見えています

そんな人のせいで、
事故に巻き込まれ

わざわざ不幸になるなんて

誰だって真っ平だと

思うはずです

だが、
現実はどうかといえば

理屈はわかっていても

わざわざトラブルを

生む対応を選ぶ人が

何故か多いですね

‘リスクを避ける‘には

ハイリスクな人とは

関わらないのが1番です

もしそれができなかったら

まず、
「アナタの言う通りです

と相手の要求を受け止めて

しまいましょう

全部の要求ではないよ

小さな要求だけをのみ、
不必要なトラブルを

回避するんです

「肉を切らせて骨を絶つ」
という諺通りです

幸運をつかむ人は

小さなことにこだわらない

大きな利益を得るために

小さなリスクには

こだわらないことだよ

トラブルの芽が出た時、
9割は「お先へどうぞ

「アナタのいう通りです

で実はすみますよ

今はアナタが

抱えているトラブルは

リスクを負ってでも

強情を張るべきことですか

やり返す発想は事態を

悪化させますよ


