妄想族 本当は淋しがり屋の‘意外な男心‘
「結婚したい」
という若い男性が
私のまわりにいます
反面、結婚を冷静に
見据えている男たちもまた
じつに多いですね
前者のほうは
一緒にカレーをつくったり
ワインを開けたりと
ファッション性の高い
家庭を思い描き
それに‘見合う相手‘と
まだまだ‘夢の家庭‘を
望みます
しか～し、
それに対して冷静組は
と言いますと
それらをとっくに
乗り越えてしまった男たちと
言っていいでしょう
つまり、
彼らもかつては結婚に夢を
描いていたのです
ところが、1人、2人と
まわりが結婚し
その現実を身近で見始めた時
とても夢とは程遠い
ということを
感じてしまったのです
「お前も早く結婚しろよ。
家に帰れば好きな人がいてくれる。
ほんと、２人だけの
生活っていいもんだよ。」
と言ってた男友達が
1年、2年たつと
「お前はいいなぁ、1人で」
となってくるのです
昔は、男は男らしく
女は女らしくと言われ
家庭でも男の立場
というものがあったのですが
今は、育児にしろ、
家事にしろ、
男が参加するのが
当たり前のようになって
しまいました
そこで男たちは、
外で神経をすり減らして
働いたあげく
家でも億劫な雑事が
待っているということに
気づいてしまったのです
ならば限界まで1
人でいよう・・・と
独身貴族が多くなったのでしょう
でも、よく考えてみますと
この現象はかつての
女たちと同じなのですね
夢を思い描いていた
結婚の現実を悟って
女たちは仕事を選び
結婚を後回しにしてきました
その結果！
恋でさえできなくなった
‘淋しい女たち‘が
増えることになって
しまったのです
ここでよく考えて下さい
結婚したがらない男が
増えたということは
逆に考えると
‘心が淋しい男‘が
たくさんいるということにも
なります
淋しい男と淋しい女
それがうまく
噛み合わないために
孤独な男女をつくって
しまったのです
結婚がすべてではない
男心の裏返しは
すべてを賭けられるような
女がいないという
ことにもなるんですよ
それゆえに
今がチャンスです
ここでもう1度
‘恋の原点‘に戻って
是非恋に
挑戦してみましょうよ
‘淋しい男たち‘が何を
1番に求めているのかは
すでにおわかりですよね
