妄想族 寛容になると相手の欠点が気にならない
恋人とのつき合いが進むと

そのうちお互い文句を

言うようになります

相手のちょっとした

仕草にも神経質になったり

うるささを感じるようになり

だんだん相手に

幻滅してきます

恋人同士というのは、
最初のうちこそ

「あの人のすべてが好き」
という気持ちでいますが

だんだん熱がさめてくると

相手の欠点が

目につくようになるからです

「あの人、意外に
食べ方が下品なのよね」
「彼、賢そうに見えるけど、
だいたい会話が
くだらないことばかり」
という類の小言から始まって

「彼、また
約束の時間に遅れた」
「私の誕生日を忘れた」
という苦情にまで

発展します

このようなことは

相手のアナタに対する

‘気持ちのゆるみ‘から

起きたものと

考えることができますね

ということは、
逆に

「それだけ、
私に気を許している

「私に甘えている

「二人の仲が、
安定した証拠

と考えることができます

もしアナタが

「彼は、変わってしまった」
と思っているとしたら

実はその姿が彼の‘本来の姿‘

だということに
気づくべきですよ

最初のうちは、
誰でも自分をうまく

‘つくろって‘
見せるものですが

‘つくろい‘と
見せかけ‘だけでは

本当の人間関係は

築けないものです

特に男と女は、お互いに

‘ありのままの自分‘を

見せ合ってこそ

本物の恋人同士に
なれるんです

それは相手の欠点を

どれだけ許せるか

ということにもつながります

許せないこともあるかもしれない

しかし、
それでもお互いに欠点は

許し合わなければならないよ

愛において、
すべての人は

寛容になりましょうね
