妄想族 うわさ話をしない おやすみです
「うわさ話」が好きな人は

実に多いですね

他人のうわさ話を、
無駄話のネタにして

興じている人は

至るところで
発見することができます

事実、そのような
趣向のTVや週刊誌・
ネット・夕刊紙まで
大盛況です

「ねぇねぇ、ちょっと聞いた

Aさんってコレ系なんですって

実に下品な会話です

コレ系だろうが、
アレ系だろうが、
人のことだから

どっちでもよいことです

週刊誌に掲載されて
いるような話題だったら

取り上げるくらいさして
罪もないですが

周囲の人のうわさ話となると

どうしても人間関係に

影響を与えかねないです

たとえうわさ話の対象が

その場にいなくても

そのような話は、
人から人へ巡り巡って、
本人に伝わっていくものです

なかには、
そこにいない人の悪口を

片っ端から話し
始める人もいます

これでは、今度は逆に、
いつ自分の悪口を

人から言われるか
知れたものではない

人の悪口ばかり言っていると

顔つきもどことなく

意地悪くなってしまうよ

DAKARAそのような
低レベルの人間に

ならないように
しなければなりませんよ

万一アナタが誰かの

悪口を言ってしまったら

すぐに思い直して
「今のは、なしね」
「今のは、忘れて」
というように

その発言を即刻取り消すように

しなければならないよ

また、もし悪口が
頭の中に浮かんだら

その言葉を意識的に

‘ほめ言葉‘に転換することです

「Aさんって、
北海道の山奥の出身だってね、
根っからの田舎者なんだ」
という悪口がアナタの
脳裏に浮かんだら

「Aさんの地元は、
自然に囲まれた
景色のいいところ
なんですってね」
とすぐに‘ほめ言葉‘に

転換させるといいですよ

また、憎たらしい先輩の
顔が浮かんで

「P先輩ってさぁ、
あんな強い性格だから、
永遠にお嫁になんか
行けっこないよね!」
という言葉が口を衝いて
でそうになったら

グッと留まって
「P先輩って、
シッカリ者だから

旦那さんになる人は

ボ~ッとしていても
大丈夫だよね」
とほめ言葉に換えることです

ついででもいいから

ほめておくことですよ
