妄想族 最初に言いたいことのすべてを言わない 前記事の続きかも おやすみです
「余韻」を
身につける方法を

ちょっとだけ書いてみます

この記事で言う余韻とは

相手の人にアナタのことを

「もっと知りたい」と
思わせるものです

余韻を身につけるうえで
まず大切なことは

普段の学習です

学習といっても机に向かって

教科書を開くことでは
ありません

新聞、TVのニュースを
よく見ることです

とくに社会情勢や経済に

関することには注意を払って

その内容を頭に入れて
おきましょう

今、不況が
起きている背景や

銀行や企業がどんな
動きをしているか

それが私たちの生活に

どんな影響があるのか、
といったことを理解しましょう

次に文化芸術に関する見識を

養っておくことです

どこの美術館で

今どんな
展覧会をやっているか

それはどういうものなのか

できれば足を運んで
観れればそれが一番です

芸術は人間の表情を
つくると思います

芸術に触れることが

その人に
生きるうえでの余裕さえ

与えてくれると思います

時を越えて残ってきたものの
生命力は

人に美の強さを見せて
くれるでしょう

そういうものに
触れることによって

その人の人間としての
奥深さが

つくられるんですよ

まさに「余韻」に
通じるものだと思います

素晴らしい芸術は
鑑賞したあとでも

そのエネルギーが

自分に乗り移ったかのような

感覚を刻んでくれます

次は「余韻を生かす」
ということについてです

「余韻を生かす」には

言いたいことを
すべて言うのではなく

一つぐらいは心の中に

しまっておくんですよ

やりたいことのほとんど
すべてをやったとしても

たった一つだけを
やり足らないことを

身体の中に閉じ込めて
おくんです

そういう気持ちを持っていると

相手に「余韻」を

感じさせることができます

普段から「余韻」を
身につけておくと

初対面の人にも
その「余韻」を

感じてもらえます

「この人には何かある、
何か違うものを持っている」
と相手の人は思うのです

「余韻」は恋愛でも

大きな魅力になります

人はその「何か」が
知りたくて

相手に向かって一歩を

踏み出すのでは
ないでしょうか

それが恋の始まりだと

私は思っています
