妄想族 「余韻」のある人には自然と心が引かれるもの おやすみです
「この人には何かある

と思わせたり

「他の人とは違う
オーラを感じる

と思わせることができたら

もう相手のアナタへの態度は

特別なものになるでしょう

たとえアナタが100%の
仕事をしたとしても

さらにまだ何かあるように

感じさせることが
大切なんですよ

必死に仕事をして

誰からも文句が出ないぐらい

パーフェクトな仕上がり

そんな時もみんなに

「この人は、まだまだ
他の何かを持っているだろうなぁ」
と思わせるんですよ

本当は必死の思いで
仕上げたとしても

余裕の表情で微笑んでみたら
どうでしょうか

相手は意外に
思うかもしれませんが

満足して喜ぶでしょう

「こんなに余裕たっぷりで
立派な仕事をしてきてくれた」
と「また、この人にお願いしよう」
と思うでしょう

世の中には、
仕事のできにあまり
満足がいかなかったために

わざわざ必死にやったことを

アピールする人もいます

仕事を発注してきた人に

「そうか、そんなに
やってくれたのか」
と思ってもらうために

「夜も寝ないでやりました」
などと演技でごまかそうと
するのです

でも、
世の中はそんなに
甘くあ~りません

すぐに見破られて、
この人には

もうお願いするのは
やめようとなるでしょう

これはわかりやすい
例として書いたのですが、
すべてに言えることなんですよ

仕事も、勉強も、
友人とのつき合いも、
恋愛もです

一生懸命であっても

一生懸命さを
押し売りしないことが

その人の魅力を大きく
ふくらませるのです

それが余韻というものだと
思います

「何事も100%ではなく少し残す」
ということは

「100%以上の仕事をして

でも、相手に

100%やってきたことを
感じさせない」
ことなのですよ

全部見せてしまったら、
それは完結です

10回の連続ドラマなのに

第一回ですべてを
見せてしまったら

それで終わりです

「この人からは次に何が
出てくるのだろう

という期待感を持たせることで

長いつき合いにつながって
いくんだからね
