妄想族 ターニング・ポイント
望みどおりにならない人生のプロセスは

すでに若いうちからはじまっています

そして「思いどおりにはならない」
と思うたびに

少しずつ自分がなくなっていくのです

その反対に何かを決断するたびに

「望んだとおりになるんだ」とか

「だいじょうぶだ」と思っていれば

少しずつ人間性が豊かになり

しだいに活力がわいてきます

結局、望みがかなう人間になるためには

眠りから目を覚まし

一歩一歩、本来の自分を

とりもどしていく以外にないのです

人間は、ひとたび目覚めれば

「傷ついたままでいよう」
と自ら思わないかぎり

本当に傷つくことはないと信じて下さいね

眠っている状態では

何も知ることはできず

何も体験することができず

したがって何も変わりません

なにひとつ思いどおりにならに人生というのは

ちょうど悪い夢を見ているようなものです

その悪夢から覚めるには

それまでアナタが一度もしたことのなかったこと

「自分をはっきり見つめる

という作業をしなくてはなりません

あたかも生まれてはじめて

深い眠りから覚めたかのように

はじめて目を開いてものを見ることが

できるようになった時

それがアナタの

‘ターニング・ポイント‘となるんですよ

その時、アナタはまるで

生まれ変わったように感じ

目の前には新しい世界が広がるでしょう

その時アナタは「高次の力」と

一体となっているんだよ

そしてすべての不安は消え失せ

心が望むものは

「愛」と「平和」だけとなっていきますよ


