妄想族 一刻も早く立ち去るべき場所・・・・落ちる
アナタが少しでも嫌な感じがするのなら


その空間から、その建物から、その話から、その人物から

ただアナタがその「魔」にちょっとでも興味がある場合は

それは抗いがたい魅力を持つものとなるでしょう

たとえ不快な感覚がして、危ない匂いを嗅ぎとっていたとしても

アナタはその直感を押しのけ

まるで手招きでもされているかのように引き寄せられていくんですよ

そうして魔に引きずり込まれていくんです

もちろん魔の沼から這い上がったのち

そういった経験が幸運へのバネになることもありマっする

しか~し、好奇心で覗くには代償が大きいことは忘れずにね

一度ついた汚れを完全に拭い去るには、大きな痛みが伴うことは避けられないし

そしてもし痛みを避ければ、
何度でもまた同じような魔に引き寄せられ、結果

魔の中をグルグルとまわり続けることになりやすいからね

ネガティブな事物は、想像以上に掌握力が強いことも忘れてはいけません

そうはいっても、人生のうち一度か二度、
落ちるとわかっていても進んでしまうこともありマっする

同時に欲しくて欲しくてたまらないものの場合

そういう場合は、落ちていくことを自分でも止められないものです

いや、自分だからこそ止められない

もちろんアナタに目的意識があり

人生を建設的に生きたいと思うなら

そんな沼に、はまっている暇などないですけどね

続く・・・

