妄想族 ひとめぼれのしくみ♪ 心理学
ひとめぼれは不思議な現象なんですよ

相手のことを何も知らないのに

ひとめ会ったその日から

夢中になってしまうのですから

しか~し人間はなんの理由もなく

誰かを好きになるということはあ~りません

そこにはちゃんと理屈があるんですよ

人間は、その人と一緒にいた時に感じた感情が

その人のイメージとなりマっする

たとえばね

話が上手なA君と一緒にいた時に

楽しい気持ちになり

A君そのもにプラス感情が芽生えて

好きになるといった具合です

逆に、B君といた時に喧嘩をし

イヤな気持ちになった時は

そのマイナスの感情がB君と重なり

B君自体を嫌いになったりしマっするヽ( )`ε´( )ノ
その人と一緒にいても

感情になんの変化も起こらないような場合は

その人には特別な感情を抱くことはあ~りません

このしくみと同じで、ひとめぼれも

出会った場合で嬉しいとか悲しいとか

強い感情があるような場合に生まれやすくなりマっする

ひとめぼれの原因で、一番多いのは

「自分が好きな(好きだった)誰かに似ている」
ということです

その人が自分の好きなタレントに似ている、
昔あこがれていた異性に似ている、
などというのが定番です

面白いことに、似ている対象は自分の家族だったり

同性の知人だったりすることもありマっする

似ている対象は男性にかぎったことではないのです

ここが興味深いところです

しか~し、ひとめぼれの相手が

自分の好きな誰かに似ているという事実は

恋の渦中にある本人は

滅多に気づくことはあ~りません

人間の記憶というのは不思議なもので

覚えていることがすべて意識されるわけではないからです

記憶の底に残っている好きな人に似ている人が現れると

古い感情がよみがえります

そして、その人に好きという気持ちが

移転してひとめぼれにつながるのですが

その事実は本人には自覚されないのです

そのため、ひとめぼれは電撃的とか

運命的とかいう表現をされることが多いのです


