妄想族 他人の中に自分が見える♪
心理学で「投影」という言葉がありマっする

投影というのは

自分の外にある世界は

自分の内面を映し出す鏡だということです

私たちはいつも自分の内にあるものを

他人や状況に投影しているんですよ

私たちの見ている世界は

人それぞれ違っていマっする

その人によって映し出すものが違うからです

そして、アナタが外の世界に映し出すものは

すべて、アナタの一側面を見せてくれているのです

この「投影」を知り、常に周囲に意識を向けていけば

自分のことがよくわかってきますよ

私たち人間は、あらゆる面をもっている

多面体の生き物です

そのあらゆる面を人や状況に「投影」します

逆に言うと、自分の中にないものは

他人に投影できません

つまり、ないものは見えてこないのです

もし誰かを嫌っているとしたら

それは自分自身の中にある、ある部分を

嫌っているんですよ

たとえばね

無価値感というものがありマっする

自分に価値がないという観念です

自分がちっぽけに見えて

人の何倍も頑張らないと認めてもらえないとか

自分なんか誰にも愛されないという思いこみです

こういう無価値感をもっていると

人の素晴らしいところが見えません

もし仮に見えても

それは自分と比較し自分を卑下する材料になってしまいマっする

しか~し、他の人の中に

素晴らしさが見えるのなら

自分の価値を見ることもできるんだよ

もし「私って何てダメなんだろう」と思っているなら

誰か他の人の価値(素晴らしいところ)を見つけて下さいね

そして、できれば口に出して

その人の素晴らしいところをほめてみましょう

「投影」について学べば

人間関係がとてもおもしろくなってきますよ

常に意識して

自分が他の人に何を投影しているのか観察して見て下さい

きっと多くの人が

アナタの知られざる一面を見せてくれますよ


