妄想族・・・・・
まだ時代のスピードが緩やかで

価値観が単純だった頃

女性たちは「夫が世界一素敵な人で

子供が財産で
みんなが病気もせず
毎日笑って暮らせること
」それを幸せと答えていました

また3年後の目標はと聞かれれば

「今のままが一番いい
」と言い
10年後はどうしていたいかという問いには

「子供を社会に送り出し
結婚を見届け
夫の定年退職を祝ったら

その後は夫婦二人でゆっくりと

仲良く余生を送りたい
」と願ってました
今の女性たちが抱く夢や幸福観と比べると

いたって平凡で地味に見えますが

こんな基本的な生き方を

‘幸せ‘と呼べる人は
いつの時代も
「不変の幸せ」を手にして生きている女性なのでしょう

経済的な豊かさと自由な生き方を

実現できるようになり

欲しいものには何もかも手に届くと

思えるようになるにつれ

「温もりを感じる多くのもの」を

いつの間にか心の中から失った女性が増えていマっする

‘足りないゆえに感じた幸せ‘について

考えることなく、目先の便利さ

豊かさに飛びついたために

幸せはいつの間にか

「遠く離れた存在」になってしまったのです・・・・・・・・

