「理想の自分」にふりまわされないこと♪ 妄想族
人生や生きていることがつまらない

そう思っている人というのは

何かよいことや楽しいことがあるから人生が面白い

というふうに誤解しているのかもしれません

しかしそれは逆だと思うんです

何か面白いことがあるから人生が楽しくなるのではなく

生きることが楽しいから

いろんな面白いことに出会ったり発見したりできるのではないでしょうか

例えば

山を歩をしながら「ワーッ!こんな可愛い花が


雲が




自分の人生に不満を感じている人は

「いいね、楽しみがあって。」と冷ややかに見てしまいがちです

しかし二人はどちらも同じ山を歩き

同じ景色を見ているのですよ

私たちは自分が自分として生きていくことが

嫌になっていくと


そして自分の理想像を思い描き

理想の自分をあたかも本当の自分であるかのように思おうとしマっする

するとどうしても理想と現実のギャップに苦しむことになりマっする

心は常に自分の内面に向い


自然でなめらかな関心を寄せることができなくなってしまいマっする

自分より劣る者に優越を感じるか

自分より優れた者に負い目を抱くか

単に機械的な反応を繰り返す心となりかねません

心の機能はあらゆる刺激を

その人独自の受けとめ方で味わうようにできていますから

受けとめ方がワンパターンなら

心は本来の機能を十分に果たせず

その人は自分の人生につまらない思いを抱きながら

生きていくことになってしまうでしょう

人間は、外のものを見て不満や不足をいいますが

本当は内にあるものが


外の世界は、内の世界の反映にすぎません

私たちはどんなに未熟だとしても

その未熟な自分でやっていけばよいのではないでしょうか

もっと行動的で前向きにならなくては・・・・・
と思うことは

日頃行動的でも前向きでもない自分を責めているのと同じことなんですよ

でもそれは、これまで受け身で悲観的な考え方や

姿勢を知らず知らずのうちに身につけていたからで

当然といえば当然のことなんだよ

アナタが悪かったわけではありませんからね

今日から、そういう考え方しかできなかったら

未熟で幼稚な自分を受け入れてあげればいいんですよ

そうすれば「自分はこうならなくては

といった自分を責める気持ちと別れることができるでしょう

その時から

雲や川や花がフッと自然に美しく見えるといった

多くの楽しさを


気づけるようになると思いマっする


