淋しさを飼いならす人   妄想族 1 | 妄想族 Powered by Ameba

淋しさを飼いならす人   妄想族 1







一昨年の夏の終わりではなかったと思うアップ

ビルとビルの間に沈んでゆくダウン

赤く枯れたような夕陽を見た友人が「こんな風景、何だか淋しくなるなぁ」

とつぶやいたことがありましたダウン

思わず「お前でも夕陽を見て淋しくなることがあるのかはてなマーク

と聞くとアップ

「そりゃあるよ、失礼だなぁむかっ」と友人は少し憤慨していましたガーン

淋しさは、まるで隙間風のように心に入り込みマっするダウン

心の片隅で小さな渦になりダウン

時々そこをすみかとしてしまいマっするガーン

淋しさに心も体も乗っ取られては困るしダウン

「人はみんな淋しいものだよ!!」と断言されてしまいマっするガーン

けれど何故かその感情を嫌いじぁないんですニコニコ

幸せや喜びは何となく想像(妄想)できマっするパー

でも淋しさはどうだろうはてなマーク

淋しい人に向かって「わかるよ」と心から言ってあげれるだろうか!?

私にできることはアップ

ただ隣にいて手を握ってあげることぐらいかなぁアップ

淋しさが嫌いではないのはアップ

その向こう側にあるアップささやかなぬくもりのアップ

美しさを知っているからですパー

一人だけどアップ

決して一人きりではないと信じているからなのだろうグッド!






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