孤独の呪縛 妄想族 前回は心の呪縛です♪
たとえば、それは海の底のような感じ

たとえば、それはトンネルの中のような感じ

または井戸の底にいるような感じ

森の中に置き去りにされたような感じ

もしかしたら広いスクランブル交差点の真ん中で、
信号が赤に変わってしまったような感じかもしれない

孤独は時々、金縛りのようにアナタを動けなくする

ただじっと、どこへも行けずに

ただそこにいる

頭の中ではそんな状況を抜け出す答えを探すのだけれど

こんがらがった思考は重りのように

アナタをその場に縛りつけようとする

けれど心のどこかでわかっているんです

海の上は光に満ちていることを

終わりのないトンネルはないことを

森の出口はどこかにあることを

それは暗幕に開いた針の穴くらいの

小さなほころびから


アナタの心にささやかな希望を与えてくれマっする

DAKARA思いっきり孤独を味わえるのかもしれないね

そして味わえるからこそ

いつか重りのような

孤独の呪縛を振りはらえるのかもしれないね



