相手のことがを心から信用できなくなる時、人間の裏の部分 妄想族
引き算や足し算などの計算をしすぎたからです

相手と自分との関係において

与えられるもののバランスが崩れてしまい

結果として自分に不利が生じると

人は計算をしてしまうんですよ

そして‘あるもの‘をさがし始めるんです

‘あるもの‘とは相手の憎むべき点です

無意識のうちに、その人の嫌な部分をさがしてしまうんです

知らず知らずのうちにいくつもの憎らしさをさがしてしまうんです

ひとつを見つけると


そうしてでき上がった架空の憎むべき点によって

信用することの怖さを少しずつ自分自身に植え付けてしまうんです

最初のうちはほんの小さな不満だったものが

いつの間にか大きな不信となって


自分では、人のアラをさがすのは苦手だと思っても

それがダンダン楽しくなってしまうんです( ̄ー ̄;
すべてが自分の作り出した架空とは言いません

相手にだって責任があるでしょう

アラさがしをしているうちに、歯止めをかけるタイミングを見失うことがありマっする( ̄□ ̄;)
そんな大事(おおごと)になる前にストップさせるタイミングがあったはずなのですが

それが見えなかったんです

見なかった


自分の中に、相手に対する信用を回復させようとする思いと

さらに重症にさせようとする思いがあって

いつもそのはざまで揺れ動いているのかもしれませんね

理想と現実の間で揺れ動くのと同じようなものです(ノ゚ο゚)
最初はほんのちょっとの行き違いだったはずだよ

その直後に不信を拭えるチャンスもあったんだよ

けれど、自分の落ち込んだ気分を元に戻すために

相手の憎むべき点や嫌な部分をさがし始めたと思う

つまり、自分自身で信用したくない要素をいくつもさがしてきたんです

相手のほうはきっとそんなに大袈裟には考えていないかもしれません

ですから案外


嫌な気持ちにさせられたから許せない

というプライドさえ捨てられればいいんですよ
