男と女の「愛情表現」が違うのはなぜ？

男には潜在的に「女を包み込んであげる」という感覚があるんですよ

完璧に表現しきれなくても、男の度量の大きさを

潜在的には自覚しているのでしょう。

多くの男が心のどこかで女を神のように思っているので、

それを踏まえて「男は女のすべてを受けとめるべき」

ということを実証しようとするんだよ。

「さぁ、僕のところに飛び込んでおいで」と両手を大きく広げた姿が男の愛情表現ならば、

女の愛情表現は、女神のように男を見下し、慈しみの視線で

男を動かそうとしている姿にも思えマっする。

二人とも、その場にいながら動かないのです。

男は「おいで」と待っているし、

女は男をじっと見つめて自分のところへ来るのを待っていマっする。

いつまで経っても二人は近寄りません。

恋愛が始まったときには、そんな時間がしばらく続きマっする。

そして結局折れて自分から愛を伝えるのは男です。

ＤＡＫＡＲＡ一見、男の愛情表現のほうが、能動的に見えますが、

実は男も本当は受け身でいたいんですよ。

そのために、男の心の中には何かふっきれないモヤモヤがくすぶっていマっする。

いつも堂々とかまえて女を迎えたい男！

いつまでも男を慈しみの瞳で見下している女！

音をあげて、近寄っていく男！すると、男の心の中にはいつもハムレットの心情が刻まれマっする。

こんなことでいいのだろうか？と優柔不断で、

右か左か判断に迷うのも男！

しか～し言い逃れだけは、理屈だけは上手になるのも男！

女性は腹がすわっていますね。しか～し、

愛の表現はあくまでも男にまかせますよね。

いや、男にまかせるフリができマっする。

男女の愛情表現の違いは「送り手側と受け手側」という

単純な違いではなくて、そういう特性によるものなんだと思うよ。

人間の歴史がもう数千年も続いているのに、相変わらず男と女はそのような相関図の中で

恋を繰り返しているんです。

そんなふうに大きな視点でとらえると、

微笑ましい光景だと思いませんか？

まぁ～男と女の考え方の違う点かな。