こんいちワン（＾－＾） 妄想話

妄想です

ある町で、ある旅人が駅員に「この町の人は感じの悪い人達ばかりですね！」と言いました。

すると駅員は

「そうなのです。この町の人達はみんな引っ込み思案で、よその人にはあまりいい顔をしない人達なんですよ」

と返事をしました。その旅人が去った後、もうひとりの旅人が駅員にこう言いました。

「駅員さん、この町の人は凄く真面目ですね。本当に感じのよい人達ですね(≡^∇^≡)」

「ええこの町の人達はもの凄くいい人達ばかりなのです(≡^∇^≡)」

と返事をしました。

このやりとりを待合室で聞いていた人が駅員に、

「アナタ！さっきの人と今の人に全く違ったことを言ってるんじゃないですか？＼(*｀∧´)／」

と文句を言うと、駅員がこう答えました。

「それは相手の心が決めていることです相手がそう見えたら、そう見えるんですよ(≡^∇^≡)」


どう思いますかこの会話

全く同じ出来事も見方やとらえ方によって全然違うものに見えますよね

その人にとっての「真実」だと思っていることが、「真実」であるかどうかはわからないって小話です

事実は一つでも、その解釈の仕方は無数にあるんですよ