これ、9年前に、
岩手県へボランティアに
行っていた時に、
岩手で書いた記事です。
読んで頂きたいな…
と思って、
震災から10年目の今日
再掲載します。
おはようございます。
おととい東京を立ち、被災地ボランティアで
岩手県にいる、渡邊あかねです。
今日は、3月11日。
東日本大震災から、ちょうど1年。
東京に住んでいると、
もう何事もなかったかの様ですが、
被災地はそうではありません。
昨日、瓦礫撤去作業の時に見た光景は、
震災後と変わらない…
何回、被災地に来ても、毎回同じ光景で
少しも復興が進んでいる様には見えませんでした。
それでも昨日は、この地を畑にしたい、という
地元の方の願いが実現するよう、
瓦礫が散乱する土地の片付けを
泥まみれになりながらやりました。
ちょうど私が被災地に出発する日に
読んだ記事があります。
それは『被災地に思いを馳せる』
というタイトルでした。
私が倫理を学んでいる
倫理研究所発行の
『職場の教養 3月号』の記事です。
内容はこうです。
「東日本大震災の復興支援ボランティアに参加したSさんは、被災した沿岸部を実際に目にした時の光景が忘れられません。
震災から半年後のことでしたが、町は大きな傷痕を残していました。瓦礫の撤去作業は、多くのガラス片が土に混ざっているため、とても危険な作業でした。
さらに掘り続けると、家具や衣服、家庭用品などが、土砂の中から出て来たのです。その瞬間、〈被災した人たちが、どのような思いで生きてきたのか〉とSさんは胸を揺さぶられました。
ボランティアの最終日、被災者を励ます側のSさんでしたが、逆に温かい感謝の言葉をかけられ、思わず涙がこぼれたといいます。
大震災から1年が過ぎようとしている今でも、被災地では様々な問題を抱え、大変な状況が続いています。
一日も早い復興と被災された方々の平穏な日常を祈り、自分が出来る支援を実行していきたいものです。
今日の心がけ
◆助け合いの精神で苦難を乗り越えましょう
昨日も、瓦礫だらけの土地を農地にすべく、
瓦礫撤去を行いましたが、ガラス片や曲がった窓枠、
照明、リモコン、靴、食器など、様々なものが
貝殻や木片、瓦やブロックと共に出てきました。
復興は、まだまだこれからです。
一人ひとりが、自分に出来る支援をし、
実践する事が、大切だと思います。
私は恵まれて、元気な体と、
調整出来る時間があるので、
※陸前高田ボランティアセンター
これからも、被災地へ足を運びます。
一日も早い、被災地復興を願って!!
こんな記事でした。
私、一番多く行ったのは
陸前高田市でしたが
それ以外にも、宮古、野田村、石巻にもボランティアで
行きました。
身体の小さな私や娘が
どれだけお役に立てたのか
よく分かりませんが
少しでも手助けしたい
という思いで東北に向かいました。
今はコロナ禍で
首都圏から被災地に行く事は
出来ませんが、
東北に心を寄せています。
この出来事が風化しない事を願い
今日は以前の記事を
再掲載致しました。
被災地の皆様に
平穏な暮らしと心の癒し、
平安があります様に
お祈りしています。
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さっき見たら、1位でした。
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