ついに・・・・やぁっと１ヶ月半ぶりに彼に会えました
木曜日の朝に
「仕事がなんとか先行きが見えてきたので土曜日の
夕方から時間あるかな？」
ってメールが来てたけど、度重なるキャンセルに心が
ささくれ立ってた私。
「大丈夫だよ～」って明るくメールしたけど、心の中では本当に
会えるのか信じられなくて半信半疑だったし
しかもなんで夕方なのかな？私だったら少しでも早く会いたいって
思うのに・・・・。
待ち合わせは私のおうちの近くの駅
彼がくるまでもうドキドキしていてもたってもいられなかった。
この緊張は初デート以上だよ！！
足は震えるし笑顔は引きつるし・・・・どうしよう
時間どおりに彼は車でやってきた！
運転席の彼はなんだか１ヶ月前とは違う感じ。
あれれ？？垢抜けた？？？
じぃぃぃ～っと彼の顔を見ると
めがねくんが恥ずかしそうにつぶやいた。
「休みなしで仕事してたからスポーツできなくて
色白くなっちゃって・・・
」
ああ！！どうりで、なんか都会っ子みたくなってるんだ
「しかも、髪がアダモちゃんばりに伸びてて、今朝asutaちゃんに
会う前に慌てて美容院に行ってきたんだよ。
午前中仕事してから行ってたから遅くなってごめんね。」
なるほど・・・・だからちょっとワックスで頭セットされて垢抜けてるのね。
すいません・・・・むちゃくちゃカッコいいんですけど！！
(もちろん私にとってはです・・・・。のろけてごめんね）
助手席に座った私を見てめがねくんはすごく嬉しそうに笑って
私の右手をぎゅってにぎってくれた。
嬉しいけどシートベルトできないよ
「今日は何でもご馳走するし、どこにでも連れて行くから！！」
ものすごく意気込む彼に思わず笑っちゃった。
海沿いをドライブしようということになり、彼の運転でドライブ。
天気も良くて、二人でにこにこ笑顔で本当に楽しかった。
途中で素敵なカフェがあって、彼が連れて行ってくれた
美味しいケーキに美味しい紅茶、そして隣に大好きなめがねくん。
幸せだなぁぁって思って彼の方を見ると
「ん？」
って彼が私にケーキを一口くれた。
ケーキが食べたいんじゃないのよぉ
美味しいけど
カフェを出た後は海沿いを２人で歩いた。
彼の１ヶ月半のダイジェストを聞きながら、うなずいたり笑ったり。
彼は苦労も笑いに変えられる人。
２日間ほとんど眠らずにお客さんのところで作業をした話も
「仕事は大変だったけど、いい人ばっかりでいい出会いが出来たよ」
って笑う彼には強さを感じた。
すごいなぁ～。本当に尊敬しちゃう。
「いつも寂しい思いさせてると思う。ごめんね」
急に真顔になる彼に、何にもいえなくてぎゅって手を握り締めた。
砂浜に座って、人がいなくなると、きょろきょろして
そして私にキスを繰り返す彼。
「会いたかった。我慢できなくて大変だった。
・・・愛してるから」
彼の言葉に嘘はないと思う。
だって私の心にすごく染みたから
周りが暗くなって夜ごはんに行こうってことになった。
めがねくんは
「asutaちゃんが好きなものなんでもご馳走するから！！」
って何度も言ってくれた。
「私ラーメンがいいな
」
「え？？？なんでラーメンでいいの？？」
「なんだか麺類食べたい気分なんだよ～」
本当はお昼もラーメン食べてたんだよ私。
でもさっき行ったカフェの横のラーメン屋さんを見て
「ラーメン食べたいなぁ・・・・いいにおい」ってめがねくんが
つぶやいてたの聞いたから。
彼の食べたいものが私の食べたいものなんだ
ラーメン屋さんに着いて彼は勢い良く注文して
お箸を私の為に割ってくれてお水も注いでくれて
至れり尽くせり。
「わぁ～ありがとう！」
私が喜ぶ顔を見て彼も嬉しそう。
「本当に嬉しいよ！ラーメン食べたかったんよ。
出張ばっかで２ヶ月くらい食べてなくてさぁ～
」
興奮気味に話すめがねくんはとても可愛かった。
美味しい美味しいって繰り返しながら食べる彼と
食べるラーメンは本当に美味しかった。
コレも恋の魔法なのかな？
家まで送ってくれるっていう彼の申し出を断り
近くの駅まで送ってもらうことに。
帰り際彼が
「次はasutａちゃんにちゃんとご馳走するからね！」って
笑いながら言った。
「私はラーメンが食べたかったんだよ」って言ったら
「はいはい」
だって。彼の方が上手みたい。
「明日は久しぶりにスポーツするから！次に会うときは真っ黒だよ！」
笑いながら帰っていっためがね君。
真っ黒にこげちゃうまで焼けてきてね。
あんまり垢抜けると女の子が寄ってきそうで心配です
そういえば会えない１ヵ月半いろいろ悶々と考えた。
彼の気持ちが離れてたらどうしよう。
私の気持ちも彼に会ってぎくしゃくしたらどうしよう。
仕事ばっかりでって愚痴を言っちゃいそう。
私と会えないのは仕事じゃなくて他に好きな人が出来たとか？
だけど、彼の変わらない笑顔を見て彼だけを信じて頑張ろうって
思った私でした
はぁぁぁ～充電したぞぉぉぉ！！！