『可愛い人』
それがこの頃私が彼に対して思うこと。
先週メールがこなくて悶々としていたの私。
結局は彼が機種変をして携帯の使い方がよく分からなくて、
やっとのことでメールを入力して送信したら、
間違って保存BOXに入っちゃっていたらしい・・・・
土曜日にデートのお誘いを送ったのに、全然返事がなくて
自分が気づく数日後までめがねくんも悶々としていたそうだ。
・・・・かわいいなぁ
そんな私にとってはかわいいめがねくんとデート１０行ってきました！
いつものように会社まで車で迎えに来てくれた彼
仕事が終わらなくて遅刻して走って来た私を笑顔で
「走ってこなくていいのに～いいよ、いいよ」
って優しく頭をなでなでしてくれた。
彼といると彼がお兄ちゃんのような気分になる。
私のほうが年上なのにね。
彼の包容力に私は仕事モードからほっと肩の力が抜けた。
美味しいパスタやさんに彼は私を連れて行ってくれた。
彼はさりげなく上座に私を案内してくれて、メニューも
私に向けて広げてくれる
小さな優しさが嬉しくて、いつも彼といる時の私は自然と笑顔に
なっちゃう。
そんな私を見て彼はいつもニコニコしてる
あんまり見つめられたらパスタ食べにくいよ。
彼といると胸がいっぱいになってあんまり食べれない私
恥ずかしいけどこんなこと初恋以来だよ・・・・。
美味しいパスタをご馳走になった後、車に戻った彼は
「ちゃんとお返し忘れてないからね
！はい！」
って私に箱を渡してくれた。
バレンタインのお返し覚えてくれてたんだ！！
「中身何かわかんないから開けてみて」
「？？なんで分かんないの？」意味が分からず聞いてみた。
「デパートの閉店間際にホワイトデー売り場に飛び込んだら
女性店員さんばっかりの売り場に圧倒されて、恥ずかしくて
一番手前にあった箱を買ったんだよ・・・・
だから中が分かんなくてさ」
彼が恥ずかしそうに頭をかきながらそう呟いた。
「あんまり恥ずかしかったから紙袋も貰わず走ったよ～」
なんていう彼。
本当にかわいい
「買ってきてくれたその気持ちが一番嬉しい！！」
中を開けると小さなチョコレートがずらずら～っと入ってた。
「手作りじゃなくてごめんね」
そんな突拍子もないことをいう彼の言葉に顔がますます
ゆるんじゃう。
「毎日１粒づつ食べるね！大切に食べるね！」
そんなことを言う私に彼は１粒チョコをつまんで私の口に
チョコを入れた。
「おいし～
」
「俺も味見しよ」
私も彼の口に一粒・・・・って思ったら彼が私にキスをして
「確かに甘～くて美味しいね」だって。
それから２人で甘い甘い時間を過ごしました・・・とさ。
帰り際ずっと彼の写真が欲しくていえなかった私。
思い切って「写メ一緒にとってくれる？」って聞いてみた。
２つ返事で彼はOK
外は暗くてあんまり映りは良くなかったけど、また宝物が１つ
増えました
帰り道、バックに入らなかったチョコの箱を大切に大切に
両手で持って帰りました
かわいいかわいいめがねくん。
彼の目には私がどう映ってるかな？
彼の前ではかわいい彼女でいたいな