5月11日 大潮 22:30



満潮からの引き始めという自分の中では絶好のタイミングで釣り場に入る。



その約一カ月前に来たゴロた浜は前回と同様に静まり返っている。



だか、大潮の満潮という事で今にも溢れそうな、たぷたぷの水の中には大きな岩のようなメバルが潜んでいる


筈である。



まずは


オープンなエリアの手前から慎重にハードルアーから通してる。


…がっ



反…応が…



全く…



無いのである。…


次に


ハードルアーを諦めてlittle-jack鯵祭Sストレート、フラッシュホタルのジグヘッドリグを通してみる。



取りあえずは  アタる。…




しかぁーしっ~



10センチ有るか無いかのメバルが本当に ポツポツ…  ぽっ…



何かがおかしい(-.-#)



程なくして リグが根掛かりする。



先月なら引っかかってもホンダワラ類の藻で、引っ張れば、ちぎれて回収できたのだが、 



今回はなんと 
全く不動のボトム………



そこでそこまでして鈍感な僕は
 
やっとのこと気づいたのである。




「藻がっぁ……無くなってる(x_x)」





5月中旬は

浅場のホンダラワ類が根枯れして流れ藻になる微妙なタイミングに遭遇し、それによって釣果が激変化したりする。



まさに…     それっ   かぁ…っ


まだ早いから大丈夫と勝手に安心してたけど



多分、藻が流れちゃってるのである。






今日は

引き足の速い大潮である。


大きく移動する間に時合は終了してしまう。


しかし


このエリアなら
小さいながらアタリは有る。



「しょうがない 粘るかっ  」



引き5分を過ぎたあたりからコツを覚えたのか15センチまでのメバルが飽きない程度に釣れてくる。



干潮間際になり広い浜が露出し、満潮時に届かなかったエリアを探ってみると、たま~に今まであまりなかった 綺麗な緑のキラキラした繊維質の短い藻がリグに引っかかるようになる。


その緑があるエリアをトレースすると面白いように小メバルがアタックしてくる。



「なる程っ!コレかぃ!!」



しばらくしてロッドティップを抑え込むようなアタリの後に



強烈な



RUN!!\(^o^)/



鯵祭Sストレートフラッシュホタルをくわえ込んだのは(^^)/









やっと見つけた魚である。


もう少し早く、その綺麗な緑の藻の存在を見つけていたらこんな苦しい展開は無かったと思うが…




諦めずにキャストし続けた鈍感な釣師に 
そのキラキラした綺麗な短い緑の藻の切れ端は



そろそろ気づけよ と言わんばかりに



僕に


海中も新緑の季節なのだって事を最後の最後にそっと教えてくれたのである。




今回のお道具

ABU ソルティステージ アジ83

シマノ レアニウムC2000S

YGK X-3 0.25号

東レ トヨフロンLハード1.5号

little-jack 鯵祭Sストレート各色

ヤリエ アジ爆0.85㌘~1.3㌘


でした。(^^)/


最近 鯵祭Sストレートのフラッシュホタルが好調です。

蓄光させずにほのかに光る程度で使うのがイイカンジです。


では


皆様良い釣りを(^_-)-☆



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4月12日  10:30 大潮



海岸道路を照らす常夜灯





このような常夜灯がこの海岸線には幾つかある。


それぞれの光が道路越に海面を控え目に照らすシャローは、周辺に住む生き物にとって既にかけがえの無い場所になっている。





人が…人の為だけに造った…




本来は自然界に本来無かったはずの
その偽物の光を魚たちはしたたかに利用し、そして暮らしている。




マンメイドストラクチャー…




常夜灯だけではない、
思えばショアからの釣りの多くは堤防や漁港、テトラ帯など人工的な構造体が舞台になっている。




人が人の為だけに造った本来は不都合な構造を魚たちは受け入れ、順応し、そしてまた一部は残念ながら淘汰され
世代を繰り返してくれている。










幾つかのそのようなポイントを回り大きなカーブに差し掛かる。



そこには常夜灯、磯が複合し、足場が高いが突き出した地形を伴い格好の場所に思える。



ただ…

藻場に乏しい。


あいにくのうねりを伴った天候もあり、あえて藻場の薄いこの場所を選んだ。


だが


水面まで5㍍程の足場のためハードルアーでの釣りは難しい。


サイズを選ぶ釣りが展開しにくいのである。



幾つか20センチクラスを取った後、




光が届かない位置まで飛行し着水したlittle-jack鯵祭ストレート フラッシュホタルに1.4㌘のジグヘッドをセットしたリグが先ずは水中の駆け上がりの存在を微かにロッドティップに伝える。


そして


次の感触は重く、硬く、
僅かに動く…    岩



その岩がそっと吸い込んだジグヘッドリグに鋭く衝撃を与える。





何度かのロコモティブのような突進をかわして…










コンディションの良い個体の為手応えは十分だったのだが…



尺越とはならなかった。


ライトゲームをする人間にとってのこの2センチたらずの違いは気が遠くなる程に大きい事をまた改めて実感する。




今回のお道具

竿  アブガルシアソルティステージアジ83

リール シマノレアニウムCi4+C2000ss

ライン  YGk X-3 0.25号

ルアー  リトルジャック鯵祭ストレートフラッシュホタル


では皆様良い釣りを(^^)/









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