今日は午前中は、家から出ずゆっくりしました……というか、久しぶりに二度寝できた気がします


午後は自分メンテ


その後カレーライスやら麻婆豆腐やら作って、飲んでました生ビール


休日っぽい1日ですね(笑)


で、SNS見てたら宙組の公演が円盤化する可能性があると知り鋭意制作中とな嬉しくなったその後


キキちゃんの退団を知る………



ええ………不安


あの覚悟は、退団を含めての事だったのか


彼女はやはり、背負っていたのだ


一連の出来事から、今日まで

トップスターとしての責務を果たそうとしているのだ


自身のお披露目公演が始まってすぐに、事件があり


何が真実か?誰の責任なのか?


いい加減とも言える記事だけが独り歩きして、鵜呑みにした奴らからの誹謗中傷を受け、舞台も取り上げられ、言い訳することも反論することも、何も言えずに耐えて来た……のが、「事実」の1つだと思う


その背景には、やはり覆すことが出来ない

取り戻すことも出来ない「命」があった


その重大さ、そのことが及ぼす影響


世間の誹謗中傷、逆風


全部真正面から受け止めて

グランエスカリエが始まる日まで、戦ってきた


もちろんキキちゃんだけではなく、宙組の人たち全員に言えることではあるが、しかし矢面に立たされる事がわかっていて尚、キキちゃんはトップスターとして、その場から逃げなかった



頭に血の昇ったヤツらの攻撃に屈した方が、楽だったかもしれない


私だったらそうする

誹謗中傷はやはり嫌だし、何をされるか分からないし、ましてや舞台に立つなんて怖すぎてできない


その勇気ひとつを鑑みても、私はキキちゃんこそが本物のトップスターだと思った


しつこく言うが

その覚悟を決めた人間ほど、美しいものは無いとすら思った


そして舞台では感動しか貰ってない


見た者にしか分からないだろうけどね


見てもなく、まだこの期に及んで何かしら言ってるあの雑誌の信者には伝わらないけど、そもそもあの雑誌の信者の言ってることやってる事も、自分たちが批判してるモノとさほど変わらないのだから、滑稽なのだ



巨大ブーメランとは、こういうことを言うのかなと、ひとつお利口になりましたひらめき


ただ、退団者は多くあったとしても

残された宙組の生徒さんははるかに多く、そして皆が宙組を守りたいという気持ちがアリアリと伝わってきた………ところを考えると、やはり我々は何も分かっていないのだ


亡くなった彼女に、何があったのかも分からなければ、宙組の人達の気持ちも、公演が始まるまでの気持ちも、「真実」も

そりゃそうだ

あの子にしか分からないんだから


しかし舞台では特に春乃さくらちゃんに感じたが、ホンマに男前でびっくり

自分が相手役さんを守るんだというその気迫、受け止めました


もちろんずんちゃんも、他の人たちも同じ気持ちなのだろう

同じ舞台に立つために、頑張ってきたのだからそれが出来ない人は辞めてますよね(もちろんその人たちの知る「事実」もあると思いますので、その決断も勇気のある事であり、受け入れなければならないと思います


だから感動しかしなかった

私一人では無い、大劇場に集うお花畑みんなの総意だ


これだけの人を幸せにしてきた人、それもまた事実なのだから


助けてあげたかった

人ひとりの命を守れなかったことは、本人だけの問題ではなく、彼女に関わってきた人達全員に、何かしらボタンの掛け違いが生じていたのだろう


それは宝塚歌劇団のファンである我々にもあったと思う


長年ファンやってますと、色んな話聞きます

厳しいゆえに、色々あることも想像できていたし、いじめ問題他、闇の部分も知らなかったと言いきれる往年のファンはいないと言っても過言では無い


そういった部分に何かしら「観る」立場として一石を投じることができなかったのか


今更であるが、誹謗中傷と過度な批判以外の方法で、伝えて行かねばならない時が来たのかもしれない


やはり舞台においては厳しい世界だと思う


それなりのチケット代が生じているならなおのこと、我々が見たいのは「プロの舞台」


一切の妥協は許されないだろうし、厳しいだろうし、時には叱責が飛ぶと思う


だけど汚い世界であって欲しくは無い


パワハラは、受けたものがそう思ったらそうなので、劇団が認めたのはそういう意味だと思うのですが、そこが悲しいかな伝わりきらなかった「芸事の厳しさ」なのかも知れません


そうであったとしても、そうでなかったとしても

いくら考えても結果は覆ることは無く

命は帰らない

ご家族の悲しみは終わらない


でもそれもきっと一番分かってて、色んな人達の想いを背負い、前を向いているのがキキちゃんなのかなと思います


舞台に立つにあたり、何が飛んできても

それが罵声や物だとしても

誹謗中傷がまた届こうと

それをも抱えて、大階段に帰ってきた


きっと何が飛んできても真正面からぶつかることを覚悟していたのがキキちゃんなら

それらを片っ端から打ち返して守ろうとしていたのがさくらちゃんであり、ずんちゃんであり


みんながそんな気持ちだったんだろうと思います


未だにどう考え直しても、私にはそういう考え方しかできなかった



結論好きなものは好きだ


キキちゃんのこれからを、ずっと応援しています