アスラビットのブログ      . -22ページ目

 お越し下さり、ありがとうございます。

 新橋から有楽町方面に移動する機会がよくあるのですが、その際はほぼ100%、歩いています。
 山手線沿いに歩くと、歴史を感じる古い高架のガード下には、秘密めいた魅惑の空間が連綿と続いています。
アスラビットのブログ
 高架の上を電車が行きかう中、ガード下には異空間へと繋がるトンネル?が顔を覗かせ、道行く人を不思議な引力でいざなおうとします。

 今、WOWOWでウルトラセブンをハイビジョンリマスター放送しているのですが、成田亨氏が美術を担当したウルトラ警備隊は、その名称以外、今見ても相当Coolで、そのウルトラ警備隊の車両、ポインターが出動する時は、人気のないトンネルから颯爽と出てくるんですよね。

 下はその空間のアップです。
アスラビットのブログ

 壁には規則的なスパンで、窓というか通風孔というかが並んでおり、ところどころ扉が外れ、黒い洞窟のような空間が覗いています。生えるがままの雑草が、味わい深く。

 眺めていると、何だか童心に戻ってしまい、中を探検したい衝動に駆られます。
 
 その闇の奥には、子供の頃夢みた、正義の組織の秘密基地があるのではないか…?あるいは悪のアジトなのか…? 

$アスラビットのブログ
 下の写真をご覧下さい。とある会社のようなのですが、沢山の車両のその奥に、目を凝らしてみて下さい。
アスラビットのブログ
 以下がアップなのですが、薄暗い車庫スペースの奥にぼうっと浮かび上がる、中二階みたいな部屋があり、まるで管制室のように見えます。
$アスラビットのブログ
 ここで作戦が発令され、待機車両が一斉に現場に出動するのでしょうか。

 何だかとってもウルトラ警備隊的な空間です。

 こんな秘密基地めいた空間で、ちょっと働いてみたいなぁ、などと思ってしまう自分は、永遠の少年(正しくは、いつまで経ってもガキンチョ)です(恥)。

 お越し下さり、ありがとうございます。

 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、「開発」に関しましては毎回、最後に次回のタイトルを予告的に入れております。

 自分としては次回、続きを書くときに、何から書き始めれば良いのかがすぐに思い出せるように、忘備録のつもりで書いております。

 しかし今回続きを書くにあたり、予告タイトルを確認したところ、表題のように書いておりました。

 これはヒドイです。 これやっちゃ、アカン。 自分で書いたんですが(汗)。

 あまりにひどいオヤジギャグなので呆然とし、何を書くつもりだったのかを思いだすのに、えらく時間がかかってしまいました。 もう二度と過ちは犯さぬよう、反省です。 自分への戒めの為、変更せずそのまま用いました。


 え~、前回はコンビニチェーンの本部にお伺いしたのですが、いくつかダメ出しをいただきました。

 その中で、把手一つの、今で言う「クレーンタイプ」のサンプルは、その時まだ家庭用のシーラーを持っていなかったので、スーパーやコンビニでもらうレジ袋を切り刻んで手作りしていました。

 いくら検討用サンプルとはいえ、把手になる部分をセロテープなどでベタベタ貼って形成するのは貧弱で印象が悪すぎますし、後述するように強度も検証できないという事で、シール加工された部分は現行品のものをそのまま用い、生地の中間部分といいますか、シール加工されていない部分にパーツとパーツの繋ぎ目を設定し、そこをセロテープを使って貼り合わせる、という方法でサンプルを作っていました。

$アスラビットのブログ

 上の写真の例でいくと、4ピースで構成されておりまして、まずど真ん中に、縦に繋ぎ目が走っております。ここをセロテープが縦断しています。

 そして左右の把手形状は、ベースになった現行レジ袋の把手部分をそのままを使っておりまして、その把手の上の、横3cm位、縦8㎝位の耳のような出っ張り部分、ここは現行レジ袋の底の封止シール部分を、ここに当てはまるサイズに切り取って貼り合わせています。

 ここもよく見ますと、出っ張り部分の根元に、縦に繋ぎ目が走っております。

 このように、把手を中心としたパーツ×2、耳×2を、現行レジ袋から切り出し、セロテープで張り合わせてサンプルを成形していました。

 袋の想定サイズによっては、現行レジ袋1枚でサンプル1枚が作れる事もあるし、また、違うサイズによっては、現行のレジ袋を2枚使用してようやくサンプル1枚が完成する、という事もありました。

 サンプルには、その新提案形状の「強度」を調べるという重要な役割もあり、レジ袋において、「強度」を左右する要はシール部分、という事となりますので、例えば1kgとかの重りを入れて24時間吊り下げテストを行う時に、把手をセロテープの張り合わせ等で形成してしまうと、結果がセーフでもアウトでも、「それって量産時は熱圧着シールなんだから、結局何も解明されていないよね?」という事になってしまうのもあり、把手などシール部分は量産品からそのまま切り出して使用をしておりました。

 という事で、現行品のレジ袋からパーツを切り出す手法でサンプルを作成していましたので、自然とサンプルの把手は現行レジ袋の存在範囲内という事になり、把手幅が4~5cm程度で固定されていたのです。

 冒頭の話に戻りまして、コンビニ本部からいただきましたダメ出しの一つ、把手が1個になった事による不安感というのは、現行品と把手幅が全く同じなので、物凄く素直で自然なご意見だったわけです。

 一方、自分の方も物凄く自然に、「そうか、現行品をそのまま使っているから不安なんだ、把手が2本から1本になるんだから、その1本の幅が、今までの倍あればいいって話じゃないか?」と対応策が浮かんできたのです。

 しかし、幅が現行比2倍の把手のパーツを、どうやって手に入れよう?と悩みながら、過去何度かご紹介しておりますご協力会社さんを訪問した際、相談しましたところ、

「ああ、それなら安いシーラーを買っちゃうのが早いですよ。我々もレジ袋のオーダーサイズのオリジナル品のお問い合わせがあった際は、サンプルはシーラーを使って手作りしちゃいますからね。」

「え~~?! あ、あの、ちなみにベースは現行のレジ袋とかですか?」「いやいや、それじゃ効率が悪いので、30Lとか45Lとかの、いわゆるゴミ袋から切り出してますよ!」

 お、お~いッ! 貴方たち、もうかれこれ3か月以上、自分に付き合ってくれてるじゃぁないですかッ! その間、自分のセロテープつぎはぎの、みっともないサンプルを何回も目にしていたじゃないですか~ッ!?

 あまつさえ、「サンプルをどんどん作りたいんですけど、特定のサイズのものを入手するのに、毎回、買い物時に難儀しているんですよね。レジのバイト君が、想定外のサイズを使ってきちゃったりして…。〇号のレジ袋、そちらからいただく事は出来ないですかね?」とお願いしたら、アドバイス無しに、言うがままレジ袋をくれちゃったりしたじゃないですか~??(あ、いや、スミマセン、これは逆恨みですね!)

 いや、主旨がそれて参りました。 シーラーに家庭用があり、安く手に入るという事を教えていただいた自分は、さっそくネットでシーラーを探し、速攻で購入致しました。
 
 過去にも何度か写真を載せました以下のもので、3,470円でした。

アスラビットのブログ
「おおッ!」
アスラビットのブログ
「これだ~ッ!」
アスラビットのブログ
「何という精悍さッ!」

 これでサンプル作りに一切の制約がなくなり、把手幅も自由自在に設定する事が出来るようになったのです!

 次回の「開発」は、「バランスを変えてみた」の予定です。反省して普通のタイトルにしました(笑)。

 宜しかったらまた、覗きに来て下さい。

 お越しいただき、ありがとうございます。

 このところブログが滞りがちでしたので、平日にずれ込んでしまいましたが、ジョジョはしっかり書いておこうと思います!


 今回のエシディシ戦は、4人いる「柱の男」のうち、退治される2人目という事で、ちょうど半分のところです。

 主人公たちの訓練も終わった事ですし、物語の「折り返し点」に到達したといえます。

 ここでは、物語の組み立てという点で、非常に興味深い現象が起こっています。


 4人いる「柱の男」は本来、カーズを筆頭に明確な序列があり(スピードワゴン談)、レリーフ像の中のポジションから、エシディシは2番目、ワムウは3番目のポジションとなっています。
 二人は設定上、「助さん」「角さん」のような並列な関係ではなく、縦の関係なのです。

 なので、ごくごく普通に考えますと、ジョジョは訓練の成果として、「無茶振り」のドローに逃げていたワムウにまずは借りを返し、前半戦の終了、さぁ後半はオーラスのエシディシ戦からスタートだ、奴は一体どんな技を持つ?みたいな展開になるのが自然ですよね。

 しかし、荒木先生はNo.3のワムウ戦を温存する事を選択し、No.2のエシディシを先にジョジョに絡ませ、そしてエシディシは(少なくともワムウに比べ)意外と簡単に、敗れ去ってしまいます。

 本来No.2だったはずのエシディシが、事実上のNo.3のポジションに成り下がってしまいました。 だってこの後ワムウの方は、見せ場が盛り沢山ですからね。

 なぜこんな事になってしまったのか?

 荒木先生はいつ、こうする事にしたのか?

 あくまで憶測するしかないのですが、「柱の男」の3人が目覚めてすぐの、最初のワムウ vs シーザー → ジョジョ戦を描いてみて、荒木先生的には、ワムウのキャラが、想定を超えて思いのほかパワフルに立ってきて、めちゃくちゃ筆が進んだんだと思うのですね。

 ワムウは描き易い!グダグダ考えずとも、キャラが勝手に動いてくれる!と。

 著名な原作者、小池一夫先生言うところの、「キャラが立ッてる!」んですね。

 そして話の先行きを考えた時、シーザーは、誰と戦うのが一番、ドラマが盛り上がるのか…?
 
 ジョジョのアイテム、アメリカン・クラッカー(…途中から地味な「油に浸した糸」になっちゃったけど(痛))に対し、シーザーのアイテムはシャボンですが、このシャボンと絵的に相性がいいのは、熱より風、という判断もあったのでしょう。

 シャボンは風に乗って飛ぶものですからね。

 シーザーもワムウとは一度チラっと対戦し、歯が立たなかったという描かれ方をしていますので、それに一矢報いるプロットの方が、シーザーも引き立つってもんです。

 しかし、何んだかんだで一番大きいのは、エシディシとワムウの性格の方向性かな。

 登場時、ジョジョとの対比の中で、ワムウは無骨で実直な戦士、みたいなキャラに固まっていったので、その対比、差別化を行う意味で、エシディシはちょっと軽いところがある(ワムウがリング付けるんだったら、俺も!みたいな)キャラに、振られていったのだと思います。

 そんな性格の割り振りになってしまった時、じゃあシーザーとのシリアスなシーンを作り上げるのに、どちらのキャラと絡むべきなのか?

 荒木先生が出した答えは、ワムウだったという事なのでしょう。
 
 そうしてみると、エシディシの大泣きシーンも奥深いものがあります。

 いつの間にか実質No.3に成り下がってしまった彼が、作品の中で読者(視聴者)の心に強い印象を残すためには、あのような奇行といいますか、ある種の性格破綻者として振る舞うしか手がなかったとも言えます。

 人格的に「おいしい」性格要素は、全部ワムウが持ってっちゃったんで。

 北斗の拳で無理やり例えると、ワムウはラオウっぽくなっちゃったんで、キャラが被らないよう、エシディシはジャギっぽく成らざるを得なかった、という悲劇があったのではないかと。

 荒木先生も当初は予期していなかった成り行きとして。

 エシディシの不憫さを思うと、あの大泣きシーンが、また違った意味合いのものに見えてきます。

 今週は報われぬエシディシの為に、鐘を鳴らしたく思います。

 (アメトークの「北斗の拳芸人」を見たんで、ちょっと影響されちゃってます。レイがマミヤの報われぬ愛の為に、鐘を鳴らすシーンが紹介されていたもので…!)
 
 宜しかったらまた、覗きに来て下さい。