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以前、紙バッグは意外と高価(レジ袋比)で、ランチビークルにオプションをつけて、廉価でケーキやコーヒーを運べるようにしようという話を書きました。
エフピコ展ではスペースの都合で、結局改良型のランチビークルや、更にそれにオプションを付け、ケーキやコーヒーを運べるようにした使用例は、ディスプレイ出来なかったのですが…。
この話を某知り合いの業者さんに話してみたところ、「紙バッグを選択する場合、機能性だけでなく、レジ袋のシャカシャカした俗っぽさ感を嫌って使っている場合も多い」というお話を聞かされました。
確かに、例えばコンビニで扱うケーキやコーヒーも、今やそれぞれの専門店並にクオリティアップしていますから、それをシャカシャカレジ袋に入れるのは、せっかくの味や品質へのこだわりが、最終的なイメージ、メッセージとして、レジ袋だとどうもマッチしない、とご判断されるというのは、わかる気も致します。
そこで単純な性能比較やコスト比較だけでなく、紙バッグにも勝る質感をランチビークルならポリエチレンで表現出来る、という事を実証するバージョンのサンプルも、作っておきたいなと考えました。
思案の末、ターゲットにしたのは、梨地(なしじ)のポリエチレン素材です。
梨地とは、表面がマット(光沢無し)な仕上げで、シャカシャカ音を立てない、しっとりした手触りの生地です。その触感から、業務用シートの商品名などに「シルク」と付いたりします。 生地色が透明な場合、曇りガラスみたいな見た目になっているやつです。
使用例としては、ゴディバなど、高級スイーツ店などでテイクアウト袋に使われているほか、廉価版ですと、食パンとかポケットティッシュで「やわらかさ」を売りにしている商品のパッケージに良く使われています。
ランチビークルは、把手をホールに通すので、格好良くいうとドレープ、悪く言うと寄せジワが出来るのですが、高密度ポリエチレンのような固めの素材の場合、費用対効果は高いものの、どちらかと言うと「シワ」方向に振れてしまいがちです。
その点、梨地のポリエチレンは柔らかさがありますので、ホール部周辺に綺麗なドレープが作れるのではないかと考えたのです。
食パンでも「やわらか」タイプは、封止ストッパーの上部、パイナップルの頭のような部分は、心なしか他の袋のものよりも優雅に波打っているようにみえますし。
そういうわけで、近場の二子玉川のお店を半日、色々と回ってみたのですが、梨地ポリエチレンのシートやショッピングバッグ(…この場合はバラして使用)などの、適当なものは見つかりませんでした。
探して回った先のアドバイスとして、園芸用品や建材用品を扱っているところに、シートの切り売りがあるのでは?というご助言をいただきましたので、今度はちょっと足を延ばして、郊外の大型ホームセンターを覗いてみようかと思います。
皆様におかれましては、宜しかったらまた、本ブログを覗いてみてやって下さい。